成田-ブリュセル修行
前日の羽田⇔那覇のOKAタッチに引き続いて、24年最初の国際線として成田⇒ブリュッセルでの国際線修行に行ってきました。
2024年最初の国際線搭乗
今回は2024年最初の国際線修行です。成田からブリュセルへの便に搭乗します。
コロナ明け以降、ANAの多くの国際線が成田から羽田発着に移管されています。そのため成田から海外に行く機会がめっきり減りました。私も22年の9月にシンガポールに行ったとき以来の成田出発です。
成田空港 Zカウンター
成田空港にはZカウンターという、ファーストクラスとダイヤモンドステータスの人だけが使えるチェックインカウンターがあるのですが、コロナ禍では閉鎖されていました。2年前のシンガポールのときも閉鎖されてて使えなかったのですが、今回初めて使いました。羽田にも同じ利用条件のRカウンターというのがあるのですが、成田のZカウンターは規模も大きく、ソファーに座りながらチェックイン出来るのが特徴です。
しかしながら今回はソファーには座らず、カウンターで立ってチェックインしました。
ブリュセルからの他社便の予約が座席指定していなかったので座席を選びたかったのと、ブリュセルでの乗り継ぎ方法を聞いておきたかったので、端末があるところじゃないとチェックインできなかったのです。
結局、普通のダイヤモンドステータスのチェックインカウンターと同じ感じでチェックインしましたが、最後にグランドスタッフ全員に見送られながらセキュリティチェックへ進んだのだけが違いでした。
セキュリティチェックもZカウンターのお客様だけのために1レーンが稼働していました。前後に私以外の客はいないのでゆっくりと荷物を出してセキュリティチェックを受けました。こんなに使う人が少ないレーンに3人も人をかけておくのがもったいないと思いました。
ANAスイートラウンジもガラガラ
スイートラウンジも私以外のお客様はいませんでした(後で何人か入ってきましたが)。スタッフの方と少しお話ししましたが、最近は羽田発が増えているので夜のホノルル便以外の時間帯は非常にお客様が少なくなったそうです。
機内食もあるので、ラウンジではバケットショコラだけいただきました。これはスイートラウンジ限定のものです。
搭乗時間が近づいたので搭乗口に向かいます。今回のブリュセル便は親子連れが多かったです。グループ1の搭乗前に何組もの親子が搭乗しました。
いよいよ搭乗
この便はB787-9で運行されます。コロナ前にブリュセル便に乗ったときはB787-8だったのですが、今はサイズアップしているようです。エコノミークラスは若干空席がありましたが、ビジネスクラスはほぼ満席でした。
離陸して安定飛行に入ると機内食が始まります。今回は洋食の魚料理を事前にオーダーしています。魚として鮟鱇が使われるのであんこう鍋しか食べたことがない自分としては、違う鮟鱇料理を食べてみたかったのです。まず、アミューズとして「ANAオリジナルスティックとパストラミチキン オリーブとチーズ」がきました。次に前菜として「パテ・ド・カンパーニュと野菜のマリネ マグロのスモークとシーフードの味噌タルタル」をいただきました。
メインディッシュはアンコウ料理
そしていよいよメインディッシュ、「鮟鱇と帆立、海老のアンサンブル スパイス香る白ワインソース」の登場です。鮟鱇は歯ごたえがややあって、淡泊な味わいでした。白ワインソースともよく合っていたと思います。
オーロラチャレンジ
今回のブリュセル便ですが、ロシア上空ではなく、アラスカから北極海上空を抜けてヨーロッパに南下するコースです。しかも季節は冬なので、運が良ければオーロラが見えるかもしれません。どれくらいの可能性があるか、事前に「宇宙天気予報」で太陽フレアの活動状況を調べました。太陽フレアが活発なほど、オーロラが出やすくなります。この日の太陽フレアは「やや活発」ということで、いつもよりはオーロラご見やすいかもしれません。
CAさんにもお願いして、オーロラが見えたら起こしてくれるように頼みました。CAさんを通して、機長さんからオーロラが出る可能性がある時間帯を教えてもらい、じっと暗い窓の外を見続けました。
だんだんと眠くなってきましたが、気合で起き続け窓の外を見ましたが、機長さんからもらった情報のオーロラが出やすい時間も過ぎたあたりで寝てしまいました。
起きた後にCAさんに聞いたのですが、とても薄い色のオーロラが少しだけ見えてすぐに消えてしまったので、起こさなかったとのことです。
これまで何回もオーロラにチャレンジしてますが、未だに見たことがありません。今後も冬場のオーロラチャレンジは続けたいと思います。
爆睡
目が覚めたのは到着まであと2時間のところでした。通常、機内の照明は到着の3時間前に点灯することが多いのですが、今回は照明が点いても気がつかずに寝ていたことになります。以前は眠れなくてすぐに目が覚めたのに年を取ってからは機内で爆睡することが増えました。
目覚めたあとの朝食として和食を頂きました。実はお腹はまだ空いていなかったのですが、このあと飛行機を乗り継いでロンドンまで行くので、いつ食事が取れるかわからないため食べておくことにました。
ブリュッセルに到着
食事が終わるとすぐに飛行機は降下を開始し、ほどなくしてブリュセル空港に着陸しました。ブリュセル空港はコロナ前の2018年に来て以来、6年ぶりです。ここからロンドンに向けてブリュセル航空に乗り継いだのですが、ブリュセル航空の搭乗はミリオンマイルのマイル加算対象ではないため、ここでは割愛します。
現在のライフタイムマイル
では現在のライフタイムマイルです。
目標の100万ライフタイムマイルまで
あと55万7443マイル
です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。