big-sugarのミリオンマイラーへの道

ANAのミリオンマイラーを目指してます

春の国内線修行4日目(ミリオンマイラー修行その17)

福岡から根室中標津への往復修行

 

今日は福岡から新千歳空港を経由して釧路中標津空港への修行です。帰りは中標津から羽田を経由して福岡に戻ります。

 

ラウンジの入口には毎月別の花が生けられている
休日朝の福岡空港はガラガラ


一昨日、昨日と朝早い出発だったのですが、今日は7時55分の出発なので少し遅めにホテルを出ました。地下鉄で福岡空港に向かいセキュリティを通ってラウンジに入ったのですが、ホテルを出てからラウンジまで20分丁度でした。市街地に近い福岡空港は使い勝手がいいですね。その代わり滑走路が一本しかないので離着陸時に待たされるのが玉に傷ですが。
今日の搭乗口は2番です。これで3日間連続で搭乗口2番からの出発になりました。ラウンジから搭乗口に向かうわけですが、昨日も一昨日もものすごい混雑の中を歩いて搭乗口に向かったのに、今日は土曜日だからか人がほとんどいませんでした。平日の朝はビジネスマンで混雑するのは都会の空港らしいところです。

空港内はガラガラ

新千歳行きの機材はB737です。2年前に新千歳空港から福岡空港行きに乗った時はB787だったのですが、機材が小型化されています。そのせいもあるのか、この便は満席とのこと。搭乗に時間がかかるかと思いましたが実際には定刻よりも1分早く出発しました。

プレミアムクラスにアップグレードできた


離陸後はすぐに雲の中に入ってしまいましたが、空港が南風運用なので一度南に向かって飛行し大分から山口県上空を進み、広島県から鳥取県を通って日本海に抜けました。
途中、朝食の機内食が配られ、スパーリングワインとビールを合わせて頂いています。この朝食、昨日と同じメニューなのですが、一昨日とは違います。普通に考えると、上旬中旬下旬で変わると思うのですが、なんか変なタイミングで切り替わっています。まぁ、どっちでも美味しいので不満はありません。

微妙に一昨日のメニューとは異なる朝食


日本海に出たあとは本州から付かず離れずで能登半島や佐渡島上空を通過し、牡鹿半島から秋田県上空、青森県上空と進んで北海道に近づきました。新千歳空港の周辺はまだ雪がありましたが、今日の空港は南風運用のようです。空港から一旦北に向かった後、南に向きを変えて着陸です。福岡を2分早く出発し、新千歳に1分早く到着しました。ほぼダイヤ通りの運行でした。

新千歳空港でラーメン

 

新千歳空港では乗り継ぎ時間にラーメンを頂きました。

新千歳空港のラーメン道場でラーメンを頂く

新千歳空港のラーメン道場はいつも混んでいますが、春休み中の土曜日の今日は更に混雑してました。再びセキュリティを通りラウンジで少し休みます。
次のフライトは中標津空港行きです。

中標津へのフライトはプロペラ機


中標津空港へのShipはDHC-8(昔はボンバルディアQ400と呼ばれた)です。先程降り立った3番搭乗口からの搭乗です。この機体だと飛行高度はそれほど高くなく、地上がよく見えたままの飛行になります。気になるのは天候ですが、今日の北海道はどこも快晴で見通しも良好です。

北海道は快晴(この機体はDHCではありません)


小型機ならではの加速力を活かして、滑走路を半分以上残して離陸すると、高度は17000フィートで水平飛行に入りました。予想通り地上がよく見えます。そして程よい高度で遠くまで見渡せます。この機材はWiFiによるインターネット接続ができないため、フライトレーダーは使えないのですが、この景色が見えれば言うことありません。まだ雪の残る山々をかすめ、遠くの海に流氷も見えました。あっという間に中標津空港に到着です。ボンバルディアのボンQサウンドも堪能しました。

機長さんが言うにはこの季節でここまで見通しがよいのは珍しいとのこと

中標津空港は北海道旅行のときに車で来たことはありますが、飛行機で来たのは初めてです。とは言え、乗り継ぎ時間は2時間足らずで、周囲に何もない空港なので空港の中で過ごしました。雪がたくさん残っていて、まだここは冬なのだと感じました。

「ボンQサウンド」を堪能した
中標津から羽田へ


中標津から羽田の便ですが、羽田からの便が少し遅れたために搭乗開始の時刻も10分遅れ、更に羽田空港の混雑のためこの便の離陸は定刻から15分遅れの指示が出ているとのことでした。ドアが閉まってもしばらく駐機場で止まったままでした。離陸しても、羽田の到着は相当遅れそうです。この日の東日本は一面雲で覆われていて、離陸から北海道を離れる辺りまでは地上が見えたのですが、その後は雲の上を飛ぶ状況でした。プレミアムクラスだったので機内食も出ますが、お腹がいっぱいなので持ち帰りにしました。但し、ビールとナッツで軽く飲みました。

機内食は持ち帰りにしてお酒とつまみだけ頂いた

機内WiFiが繋がらず、どこを飛んでるかわからないまま関東まで来て、ようやくWiFiが繋がりました。スマホがおかしかったようで再起動したら繋がりました。繋いだWiFiでフライトレーダーを使って場所を確認すると、既に千葉県上空に入っているようです。
この時間の羽田空港はかなり混雑していて、着陸機が列を成していましたが、そこに割り込むような形で着陸機の列に入り着陸しました。

到着機の列に割り込むようにして着陸
到着はサテライト!ラウンジカレーは食べられるか?

 

予定より20分ほど遅れて着陸したのですが、更に到着が2タミ本館ではなく、サテライトでした。サテライトはバスで本館まで行かないといけないのですが、このバスが到着機を待っているわけではなく、定期的にやって来るだけです。バスを5分ほど待ってようやくバスに乗車で、2タミ本館に着いたときは、次のフライトまで40分しかありませんでした。羽田空港のラウンジでは17時からラウンジカレーが食べられるということで、今回狙っていたのですが、食べる時間もなく次のフライトの搭乗口に向かいます。
次の福岡行きは18時発なのですが、搭乗して定刻より10分経っても動き出しません。後でわかったのですが、荷物の積み込みに時間がかかったとのことです。ここでも人手不足が顕在化しているのかと思いました。遅れるのがわかっていたら、ラウンジでカレーを頂けたのに・・・・残念です。

予定通りには出発せず

離陸の時点でだいたい20分くらい遅れていたのですが、その後は順調な飛行でした。羽田-福岡路線は幹線なので、箱弁ではなくホットミールが出ます。今回はビールと一緒に頂きました。ここでホットミールを食べるために、中標津空港から便の機内食は持ち帰りにしたのです。一昨年の機内食の改変以降、ANA国内線の機内食は、パッとしないものが多かったのですが、今回のイカヤ貝のマリネ、セロリとキャベツのラペはちょっと変わった味付けと普段はやらない食材の組み合わせで楽しめました。機内食に求めているのは、普段食べない食材や味付けであり非日常の演出です。街のレストランと同じ料理は求めてません。

これまでよりはよくなってきた機内食

 

いつもより飛ばして福岡へ


出発がかなり遅れていたためか、この便は周囲を飛ぶ飛行機よりも速度を出して飛んでいます。離陸から1時間で山口県上空に達しました。福岡空港の混雑が心配だったのですが、フライトレーダーを見る限りそれほど混んではいないようです。玄界灘で若干遠回りをし始めましたが、前には1機しか飛んでおらず、この飛行機の後ろに7機ほど繫がっている状況です。

大行列の先頭で福岡空港に着陸

この列の後ろにならないようにスピードを上げて飛行していたのだと思います。出発は大幅に遅れたものの、到着は10分程度の遅れに回復していました。

 

さて、本日の結果です。と言いたいところですが、ANAホームページのライフタイムマイルの履歴をスクショするのを忘れてしまい、この日のマイル進捗は確認できませんでした。次回にしっかりと確認したいと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。