big-sugarのミリオンマイラーへの道

ANAのミリオンマイラーを目指してます

クアラルンプールから羽田への修行(ミリオンマイラー修行その34)

本当はシンガポールから羽田

クアラルンプールから羽田のShipはB787-9

今回はクアラルンプールから羽田への修行です。実際はシンガポールからクアラルンプール乗り継ぎで羽田なのですが、シンガポールからクアラルンプールはシンガポール航空なので、ミリオンマイラー修行の対象外のため割愛します。

 

クアラルンプール空港のラウンジで過ごす

クアラルンプールにはANA便出発の4時間前に着きました。4時間あればラウンジホッピングしたいところですが、前回来た時にtravel clubというラウンジの受付で「ラウンジは搭乗便の出発3時間前からじゃないと入室できない。また、ここに入ったら他のラウンジには入室出来ない」とウソみたいなことを言われたのでどこか一つのラウンジに出発4時間を切ってから入ろうと考えてました。シンガポールからの飛行機が遅れたので、入室は3時間20分前になり、結局ラクサをカウンターで作ってくれるマレーシア航空のゴールデンラウンジに入室しました。

ゴールデンラウンジのラクサ(味はイマイチだった)

このゴールデンラウンジですが、いつも冷房がガンガン効いていて、30分もすると震えてくるくらい寒いのですが、それを見越して、今回は少しだけ厚手のものを着てきました。それでもラウンジ出る時には震えてました。ゴールデンラウンジ恐るべし。楽しみにしていたラクサですが、麺をよくほぐさないまま作られてしまい、全然美味しくありませんでした。いくらカウンターで作ってくれると言っても、作る人に依ってダメな時もあると感じました。

優先搭乗は有名無実化?

クアラルンプール空港はシンガポールのチャンギ空港と同じく、搭乗ゲートの待合室に入る時にセキュリティチェックが行われます。搭乗券のチェックもその時に行われるため、日本の空港みたいに搭乗開始時にゲートで搭乗券をチェックしません。そのため優先搭乗もいい加減で、優先搭乗のアナウンスがあると、チェックなしに搭乗が出来てしまいます。知ってる人は最初の優先搭乗案内で乗ろうとするので、ダイヤモンドメンバーの優先搭乗時に信じられないくらいの人が乗り込む時があります。もう少し秩序を保った搭乗を確保して欲しいと思うときがあります。今回も何人かは、「この人ダイヤモンドメンバーじゃないよな」という人が止められることなく搭乗してました。搭乗券の目視確認くらいはやるべきと感じます。

いよいよ離陸
ウエルカムドリンクが違います

搭乗すると、ウェルカムドリンクのサービスがあります。ANAのビジネスクラスのウェルカムドリンクはスパークリングワインとオレンジジュースが定番ですが、クアラルンプール発の便はグアバジュースが提供されます。これが美味しいので楽しみにしてました。

まずはアミューズから

出発はほぼ定刻でした。離陸してしばらくすると安定飛行に入り、機内食が始まりました。まずは白ワインでアミューズを頂きます。今日のアミューズはチキンサラダのプロフィットロールとスモーク鴨、パプリカとナッツのソースです。スモーク鴨はイマイチ白ワインには合いませんでしたが、チキンサラダのプロフィットロールが美味しかったです。

アミューズは白ワインで
和食で日本酒飲み比べ

今回は和食を選んだので、前菜は華やかな料理が並びました。お酒は日本酒で南部美人と惣誉の飲み比べをします。南部美人は甘い日本酒で肉料理とよく合いそうです。一方で惣誉は香りが強く、魚料理があれば更に美味しく頂けそうです。

和食の前菜で日本酒飲み比べ

岩手のお酒「南部美人」

栃木のお酒「惣誉」
ご飯が違います?

主菜は鶏味噌漬け焼きですが、これは日本酒でもいいですが、ご飯と一緒に頂くのが一番美味しかったです。ところで、このご飯ですが、形から見て日本の米ではないと思いました。日本の米は短粒米がほとんどですが、よく見るとアジアでよく見かける、長粒米でした。でも炊き方がよいのか、味は日本で食べるご飯と遜色ないものでした。海外発の便なので、調達しやすい現地のお米を使うようにしたのかもしれません。

ご飯がちょっと違った?
デザートもいただく

食事が終わるとデザートです。普段はこの時点でお腹いっぱいになり、軽食を後で注文する前提でデザートは食べないことが多いのですが、今日はまだ食べられそうな気がして、フルーツ盛り合わせをデカフェコーヒーと一緒に頂きました。フルーツとデカフェコーヒーは合うのか分かりませんでしたがどうしてなかなかよかったです。

フルーツはコーヒーといただく
ローカル食は美味しかった

フルーツまで頂いて、少しお腹も落ち着いた頃を見計らって軽食を頼みました。クアラルンプール発の便だけに搭載されているシーフードフライドライスヌードルです。麺が米の麺で、おそらく魚醤で味付けしてあるのだと思いますが、日本人の口にもよく合う味でした。現地発のローカル料理は4食程度しか積んでいないので、本当はおかわりしたいくらいでしたが、我慢しました。

クアラルンプール発でしか食べられないシーフードフライドライスヌードル
おかわりしておけばよかった

着陸の1時間前になると機内の明かりが明るくなり、サービスがこれで最後になることがアナウンスされましたが、誰もシーフードフライドライスヌードルはオーダーしてなかったです。やっぱりおかわりしておけばよかったと後悔しましたが、また次にクアラルンプール発の便に搭乗したときの楽しみに取っておきたいと思います。

D滑走路を横目に見ながら着陸

 

それではライフタイムマイルの確認です。

目標のミリオンマイラーまで残りあと45万6554マイルです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ジャカルタへの修行(ミリオンマイラー修行その33)

羽田第2ターミナルからジャカルタへの修行

 

今回は羽田からジャカルタへの修行です。ジャカルタは意外と遠く、シンガポールよりも飛行時間がかかります。

 

第2ターミナルで自分で作る海鮮丼

ジャカルタへの便は羽田の第2ターミナルから出発です。朝の便なのですが、スイートラウンジでは、期間限定の自分で作る海鮮丼をやっており、酒の肴として頂きました。

ラウンジのバーでカクテルを頂く

第2ターミナルのスイートラウンジですが、バーとダイニングが別のフロアになっており、ダイニングの食事をバーに持ち込んで酒の肴にすることができません。いつもツマミが淋しいバーだったのですが、海鮮丼で飲めるということで、八仙と満寿泉という2つの日本酒を美味しく頂きました。

自分で作る海鮮丼
隣のゲートは国内線?

搭乗口に向かいましたが、今回の搭乗口は普段は国内線用の搭乗口として使われているところでした。国際線が第2ターミナルに移ってきて、午前中は国際線の搭乗口として使われていることになります。ジャカルタの隣の便は高松行きという表示があり違和感を感じました。

ジャカルタ行きの隣の搭乗口は高松行き?
ビジネスクラスはWiFi無料に

搭乗すると早速CAさんからWiFiのクーポンカードをいただきました。今年の8月終わりあたりからANAのビジネスクラスは機内WiFiが無料で使えることになり、そのためのクーポンカードです。このカードに書かれているパスワードを入力することで搭乗中のWiFiアクセスが無料になります。但し配られるのは1枚だけなので、2台以上の機器をWiFi接続するには2台目以降はこれまで通り有料です。搭乗中に使ってみましたが、動画サイトにはアクセスできないみたいでした。また、ときどき接続が切れてしまうこともありましたが、無料なので文句は言えませんね。

WiFiが無料になるクーポンカード

 

欧米路線の機内食をチョイス

 

離陸して安定高度に達したところで機内食が始まりました。

上昇中には富士山が見えた

 

ANAのアジア路線では、機内食を事前予約するときに欧米路線の機内食をオーダーできます。アジア路線と比べて欧米路線の機内食の方が豪華なことが多いので、基本的に欧米路線の機内食をオーダーしています。本当の欧米路線では和食、肉料理、魚料理から選べるのですが、アジア路線で事前オーダーする場合は選べません。今回は和食が自動的にチョイスされますが、この和食が料亭「奥田」とのコラボした和食でした。1年に1回程度、奥田の和食が出されるのですが、この和食がとても美味しいので選べるときはいつも選んでいます。

「奥田」の和食を頂く

早速前菜が来ましたが、盛り付けも大変美しく味も上品な感じがしました。和食なので日本酒で頂こうと思い、2種類の日本酒の飲み比べをお願いしました。今回の日本酒は栃木の惣誉と岩手の南部美人の2種類です。どちらも和食にピッタリのお酒だったのですが、特に南部美人は野菜の料理にはよく合うなと感じました。

盛り付けも美しい奥田の前菜

続いて主菜の登場です。主菜はかますエリンギ巻きと牛角煮です。魚料理と肉料理の両方が味わえる主菜で、これも日本酒でいただきました。日本酒で頂く和食はとても味わい深く、記憶に残る美味しさだったのですが、この料理が一番合うのはやっぱりご飯だと思いました。日本人に生まれてきてよかったと感じる瞬間でした。

主菜は肉と魚の両方が味わえた
デザートは全路線共通

デザートは欧米路線のデザートというわけではなく、どこの路線も同じデザートが出されます。今回はプルミエマロンをいただきました。飲み物にはコーヒーを頂きました。マロンケーキにコーヒーは相性もよかったです。

デザートはマロンケーキ

最後にコーヒーをおかわりして食事は終了です。搭乗時間の長い欧米路線ならここから軽食を頂くところですが、7時間弱の搭乗時間の路線なのでこのあたりで食事は終わりにします。実はジャカルタに着いた後、シンガポール航空でシンガポールまで乗り継ぐのですが、その機内でも機内食が出るので少し控えました。

 

まるで深夜便

機内は全てのシェードが降りて(液晶のシェードなので降りてるのではなく暗くなってるが正しい表現ですが)明かりも消されて深夜便のように暗いのですが、実際は窓の外は昼間です。でも暗くなったので少しだけ横になりました。せっかくのフルフラットシートなので、利用しない手はありません。

 

ジャカルタは霞んでいた

仮眠から目覚めると、もうジャカルタは目の前でした。外を見ると遠くまで霞んでおり、空気があまりきれいではないことをうかがわせます。

どこまでも空気が霞んでいる

発展の著しいインドネシアの活力を垣間見る気がしました。着陸に向けても大きく揺れることはなく安定した状態で着陸しました。ここからシンガポールに国際線から国際線の乗り継ぎです。ジャカルタ国際空港の国際線どうしの乗り継ぎは、他の空港と違ってものすごく面倒な手続きがあるのですが、ここでは本題から逸れるので割愛します。ジャカルタからシンガポールまでのフライトもANAではないのでミリオンマイラー修行ではないため割愛です。

スカルノハッタ空港に到着

 

それではライフタイムマイルの確認といきたいところですが、帰りのシンガポールからの便と合わせての確認のため、今回はこれも割愛します。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

ミュンヘンから羽田への修行(ミリオンマイラー修行その32)

ミュンヘンからの帰国

ミュンヘンから羽田はB787-9

今回はミュンヘンから羽田への修行です。ミュンヘン発が午前中で羽田には翌日の早朝に着くダイヤです。翌日はそのまま会社に行くので、機内でどれだけゆっくりと休めるかがポイントとなりそうです。

まずはビールを1杯

ミュンヘン空港は空港内で醸造されたビールを飲めるレストランがあります。半年前に来た時はクローズしていたのですが、今回見たら営業していたので、チェックイン前にビールを一杯飲んでから出発となりました。

まずはビールを1杯!

ミュンヘン空港のセキュリティとイミグレーションは毎回すんなりとは通してくれないことが多いのですが、今回は手荷物の折りたたみ傘が引っかかりました。カバンから出せと言われて出すと、TDSチェックされました。TDSとは、違法薬物とか爆発物の検知器で、荷物を専用の用紙で拭いて検査機にかけます。結果はもちろん問題なしでしたか、折りたたみ傘に薬物を仕込んで持ち出そうとする人が多いということだと思います。今後は折りたたみ傘はなるべく預け入れに入れたいと思いました。

ラウンジは食べ物少な目

時間があったので、ルフトハンザのラウンジに行きましたが、朝食の時間帯のためか、食べ物の種類は少なかったです。ホントはここでサラダを食べたかったのですが、トマトと人参しかありませんでした。

ラウンジでは野菜を少しだけいただく

搭乗の時間になり、搭乗ゲートで搭乗券をかざしてゲートを通ろうとするとゲートが開きません。係員のいるカウンターに行き搭乗券をスキャンすると「未チェックイン」の表示が出ました。ナゼ?搭乗券があるのに未チェックイン?よくわからなかったですが、係員が端末を叩いて「問題なし」とのことで搭乗しました。セキュリティチェックの件といい、ゲートを通れない件といい、タダでは乗れないミュンヘン空港恐るべしです。

ミュンヘン発の肉料理は硬いのか?

この日は天気もよく、離陸後比較的早い時間でシートベルトサインが消えました。

航路上の天候はよかった

ANAのビジネスクラスは、最初の飲み物を出してからメニューを聞くときと、メニューを聞いてから飲み物を出す時があるのですが、今日は飲み物が先でした。白ワインと一緒にアミューズのフォアグラボールピスタチオを楽しんだあとにメニューを選びます。

フォアグラボールピスタチオは美味しかった

海外発の便は洋食がいいと言われますが、洋食の肉料理だと肉が硬いことがよくあり、和食にすればよかったと後悔します。最近は海外でも日本料理の店が増えたためか、海外発の便でも和食がきちんとした味で出されることが増えてきていると感じます。今回はCAさんと相談して和食を選びました。ロンドン発とフランクフルト発の肉料理はいつも硬くて、もう二度と選ばないと決めてるので、ミュンヘン発の肉料理がどうなのか試したい気持ちもありましたが、CAさんは「おそらく硬い」とのことでしたので和食にしました。

和食はちょっと残念

その和食の前菜が来ました。残念ながら日本発の和食のような華やかさは感じられない前菜でしたが、日本酒を2種類頂いて飲み比べをしました。

少し華やかさに欠ける前菜

前菜は見た目も残念でしたし、味もイマイチでやはり日本発の和食には勝てないのかと思いましたが、主菜の鮭照り煮は期待を裏切る美味しさでした。味もよく染みていて、日本酒よりはご飯で頂くとよい味つけでした。

主菜の味はよかった

そのご飯ですか、見慣れた米の形ではありませんでした。どちらかと言うと縦長の米で、タイ米ではないのですが、国内で一般的に売ってるジャポニカ米ではないと思いました。もしかしたらヨーロッパで入手しやすい米を使っているのかもしれません。しかし、炊き方はしっかりしており、米の形以外は味も食感も日本で食べるお米と同じでした。
主菜まで食べ終わるとデザートですが、このあとに軽食を頼むつもりだったのでパスしました。

カレーに赤ワインは意外と合う


機内が落ち着いた頃に軽食のビーガンカレーを注文しました。いつもはカレーと一緒にビールを頼むのですが、今回は赤ワインとサラダを一緒に注文しました。

カレーと一緒に赤ワインをオーダー

ミュンヘンのラウンジでサラダが食べられなかったので、機内で頂きました。今までサラダを頼んだことはなかったのですが、ちょうどいい量で、胡麻のドレッシングもよく合ってました。また、赤ワインとカレーの組み合わせも頂いてみると、なかなかよかったです。

凝縮感の高いビーガンカレー

 

食べ終わる頃には着陸まで9時間程度で、ここから寝ることにします。着いたらそのまま会社なので、ここでの睡眠の質が翌日にも大きく影響しそうです。

久しぶりにぐっすりと寝れた

朝食は和食をチョイス

機内が明るくなったことに気づいて目が覚めましたが、この時点で着陸まで2時間を切っていました。長距離便では着陸の2時間半前くらいに機内を明るくして、朝食が始まるのですが、周りの乗客は既に朝食を食べ終わったみたいでした。起きるとすぐにCAさんが来て、朝食の注文を取りました。朝食も和食を選びました。すぐに運ばれてきて、慌てて食べる感じになりましたが、それにしてもよく寝ました。

まもなく着陸

7時間くらいは寝たのではないでしょうか?最近は機内で横になっても5時間寝られれば長い方だったのですが、今回はよく寝ました。これで会社でも気分良く働けそうです。朝食を食べて最後にお茶を頂いて一服すると、もう日本上空で着陸態勢に入りました。よく寝た修行も終わりです。羽田空港には定刻よりも15分ほど早く着きました。これならラッシュに巻き込まれずに会社に行けそうです。

雨の羽田に到着


さて、ライフタイムマイルの確認です。

目標のミリオンマイラーまて残りあと43万3791マイルです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

成田からブリュッセルへの修行(ミリオンマイラー修行その31)

久々のブリュッセル

成田名物 Zカウンター

今回は成田からブリュッセルへの修行です。

 

前日に伊丹タッチを決行

実はこの前日に羽田から伊丹のタッチ修行をしたのですが、飛行時間も短く、あまりトピックもなかったので、ブログとしては割愛します。ライフタイムマイルは加算されていることだけは確認しました。

 

成田名物 Zカウンターでチェックイン

成田空港には朝7時過ぎに着きました。早速Zカウンターでチェックインしようとしましたが、Zカウンターのオープンは7時30分からでした。羽田の第2ターミナル国際線のRカウンターもスイートチェックインのカウンターですが、早朝からオープンしています。成田は便数が少ないのと、早い時間の出発がないので7時半からのオープンなのだと思います。Zカウンターはチェックインが済むと同じ部屋の中に専用のセキュリティチェックがあって全く並ぶことなく手荷物検査が完了します。これは羽田のRカウンターにはない成田だけのサービスなのですが、成田発の国際線はファーストクラスを搭載したフライトがほとんどなく、Zカウンターはダイヤモンドステータスのためだけに開かれている形になるので、そのうちコストダウンで羽田みたいに簡素なものに置き換わってしまうのではないかと思います。

 

スイートラウンジもガラガラ

出国してスイートラウンジに行きましたが、ここもほとんど人がいません。このラウンジはホノルル便が出発する夜の時間帯しか混雑しないと思われます。なんか、宝の持ち腐れですね。

ラウンジではサラダだけいただく

 

搭乗ゲートはラウンジのすぐ下の52番搭乗口でしたので、ラウンジからの移動も楽でした。ブリュッセル便ですが、小さな子供連れが多かったです。夏休みで帰国していた赴任者が家族と一緒に赴任先に戻る感じでしょうか。

ホヌが出発を見送ってくれた

 

機内で初めて焼酎をいただく

出発はほぼ定刻でした。大きく揺れることもなく安定飛行に入り、機内食が始まりました。今回は焼酎を飲んでみようと決めていたので、最初の飲み物は焼酎を選びました。特蒸 泰明と言う焼酎で水割りで飲みましたが、香りがややキツイものの口当たりはよく、美味しくいただけました。

水に見えるが、これは焼酎

 

食事は和食、洋食の肉料理、洋食の魚料理から選ぶのですが、ここ3ヶ月で4回目の東京発なので3種類全部食べたことがあり、何にするか迷いましたが、日本酒の獺祭を積んでいるとのことなので和食を選びました。

 

日本酒の飲み比べを実施

和食の前菜が来たので、日本酒の飲み比べをお願いして、獺祭とinnocent 40を頂きました。innocent 40は獺祭と比べると甘いお酒で、肉料理とか野菜の甘みを感じられる料理によく合います。一方、獺祭は和食に限らず何にでも合うお酒だと感じます。彩り豊かな前菜を、この2種の日本酒で味わいながら頂きました。

前菜は彩りがよい

 

和食の主菜は豚角煮と銀鰈幽庵焼きでしたが、innocent 40で豚角煮を、獺祭で銀鰈幽庵焼きを頂けたので飲み比べをしてバランスよく味わうことができました。

主菜で日本酒の飲み比べ
久々に軽食でラーメンを注文

デザートはフルーツ盛り合わせを頂き、食事が終了しましたが、まだ少し入ると思ったので軽食を食べることにしました。

デザートにフルーツ盛り合わせをいただく

あれば必ず食べることにしているビーガンカレーがあったのですが、今回はラーメンにしました。6月のANAの株主総会で役員の方が「美味しくないと評判を頂いているラーメンの麺を別の麺に切り替える」と話されていたので、そろそろ切り替わるかと思い、CAさんに聞いたところ「改善はされている」とのことだっので注文しました。結果は大失敗で以前と同じ麺だったと思います。CAさんは麺が変わったかどうかは把握していないようでした。麺が変わるときには何らかのプレスリリースがあると信じて、それまではラーメンは封印しようかと思います。

残念ながらラーメンは変わっておらず美味しくなかった
二日酔いの中の朝食

ラーメンを食べ終わり、そろそろ眠ろうと思いましたが、なかなか眠れません。以前はすぐに眠れて6時間くらいは寝ていたのですが、最近は寝付きが悪く、寝ても短い時間で目が覚めてしまうことが多くなりました。今回も寝たのは正味3時間くらいで、若干二日酔いで頭が痛い状態で数時間過ごしました。
到着3時間前に機内の明かりがついて朝食が始まりました。ぐっすりと眠れていた頃は、朝食が始まっても起きることなく、他の人が食べ終わった後に目が覚めて、慌てて食べることが多かったのですが、今回は他の乗客と同じタイミングで頂きました。
お腹があまり減ってなかったので和食をチョイスしましたが、牛玉葱豆腐煮を美味しく頂けました。

二日酔いの中、朝食をいただく
乗り継ぎカウンターに係員が不在?

食後にデカフェコーヒーを頂くと、到着1時間前です。荷物の整理をすると着陸態勢に入り、ブリュッセル空港に到着です。

もうすぐ着陸

ブリュッセル空港は国際線乗り継ぎとシェンゲン国への乗り継ぎで入国カウンターが別れるはずなのですが、シェンゲン国への入国のイミグレーションに係員がいません。どうやら乗り継ぎの乗客が少ないので、入国カウンターを別の場所に集約しているみたいです。ウロウロとしていると、国際線乗り継ぎターミナルの端にシェンゲン入国の小さなイミグレーションがありました。ここで入国審査を受けて、乗り継ぎ出来るようになりました。乗り継ぎのフライトはルフトハンザなので、ミリオンマイル修行には1マイルも寄与しないため、ここでは割愛します。


それではライフタイムマイルの確認といきたいところですが、今回は帰国便で帰国してからライフタイムマイルの確認をしたので、今回の確認はありません。

ここまでお読みいただきありがとうございました。