big-sugarのミリオンマイラーへの道

ANAのミリオンマイラーを目指してます

帰国後そのままOKAタッチ(羽田⇔那覇)修行 (ミリオンマイラー修行その13)

帰国後そのままOKAタッチ

ミュンヘンからの帰国便で見えた朝焼けの富士山

ミュンヘンから早朝6時に帰国して、そのまま那覇との間を往復するOKAタッチを行いました。

 

羽田第2ターミナルで乗り継ぎ

ミュンヘンからのANA便が6時に羽田空港に到着しました。このときはラッキーにも第2ターミナル到着だったので、国内線への乗り継ぎはターミナル内を少しだけ移動すればいいので楽でした。スイートチェックインで当日のアップグレードをお願いしましたが、待ちの順位は3番目とのことなのでほとんど見込みなしです。

帰国が第2ターミナルなので国内線の乗り継ぎが楽



国内線スイートラウンジでシャワーを浴びてリフレッシュしました。国際線搭乗のときはシャワーをよく使いますが、国内線でシャワーを使ったのは初めてです。この国内線のシャワーブースは国際線ラウンジのシャワーと違って、靴を脱いでシャワーブースに入ります。おそらくシャワールームを使うのが日本人だけだと思うので、このようなレイアウトも可能になったのだと思います。これが国際線ラウンジだったら外国人には靴を脱いでシャワーブースに入る事が理解されず、床が汚されるのだと思います。靴を脱ぐ部屋なのでとても清潔感があってよかったです。

 

出発から遅れる


ちょっと二日酔い気味だったのと、つい先程機内食を食べたばかりなので、ラウンジでの飲食は控えました。那覇からの帰りの便はプレミアムクラスを予約していたので、ここではあまり食べなくてもよいだろうという判断です。
搭乗口に行くと、ここでも出発が若干遅れそうです。荷物の積み込みに時間がかかってるとのこと。結局、出発が10分遅れでした。最近は人手不足のためなのかANAは遅延が増えてきていると思います。しかも今回は離陸まで20分も待たされる事態になりました。那覇到着も相当遅れそうですが、帰りもこの飛行機なので、那覇で乗り遅れるという事はない見込みです。

搭乗口



あまり期待してなかったアップグレードはやはりありませんでした。

 

遅れを取り戻す


ゲートからは出発しましたが、この時間帯は羽田空港も混雑しており、D滑走路に来てみると前に5機離陸を待っており、結局そこでも15分ほど時間がかかりました。上空に上がると遅れを取り戻そうとしているのか、この時期の那覇行きとしては異様なほどのスピードで飛行しました。

猛烈なスピードで遅れを取り戻す

冬場は偏西風が強く西行きは速度が抑えられ、東行きは速度が上がりやすくなります。場合によっては東行きは対地速度でマッハを超えることもあります(対気速度はマッハを超えることはないので、ソニックブームは発生しません)。機長は是が非でもこの遅れを取り戻そうとしているようです。今日は偏西風が弱いのか、速度は上がってますが揺れは少なかったです。ただ、窓から見える景色は一面の雲海で、あまり楽しめませんでした。奄美大島を過ぎたあたりから雲が切れ始めて、海が見えて来ました。今日の那覇空港は南風運用している模様で、周囲の混雑も比較的少なく、待機することなく着陸出来ました。機長さんの頑張り(?)もあり、この時点ではほぼ遅れを取り戻していました。しかし、ターミナルの直前の誘導路で停止しました。アナウンスによると、ターミナルのゲートが空いておらず、しばらく待つとの事です。ゲートが空くだけならすぐに動くだろうと考えていましたが、なかなか動きません。停止しているのは第1滑走路の手前で、この滑走路を跨いでターミナルに行く形なのですが、第1滑走路はこの時間離陸専用になっており、離陸機の離陸を待たないと動けないのです。おそらくゲートは空いているのですが、離陸機が次々と続いて結局5機の離陸を待たないといけませんでした。せっかく遅れを取り戻したのに、ここでの20分間の停止が響き、到着は25分遅れとなりました。

 

那覇空港


今日のOKAタッチはCAさんにも説明してあるのですが、「出発も20分ディレイなのでラウンジでお過ごしください」と声を掛けられました。とは言え、売店に大東寿司が売ってないかを見て回り(どこも売り切れでした)、ラウンジでトイレに行き、飲み物を一杯飲むともう出発20分前です。さっき降りたばかりのゲートに向かいます。

帰りの便も遅れそう

帰りは同じ機体ですが、席はプレミアムクラスを予約しています。タッチ修行をCAさんに説明して再搭乗すると「おかえりなさい」と言われる事が多いのですが、行きの席は普通席だったので担当のCAさんが異なります。そのためか普通の乗客として迎え入れられました。

 

帰りはプレミアムクラスで


席に座るとやっぱりプレミアムクラスの座席は余裕があります。この機体は78Gなので座席も最新鋭です。帰りのこの便は満席ではなかったので、搭乗に時間はかからず、出発時刻変更後の時間に対しては定刻で離陸しました。那覇からの離陸パターンはいくつかあるのですが、今日はいきなり高度を上げない飛行パターンのようです。徐々に高度を上げて水平飛行に入ると機内食が始まります。

機内食の前にポーたまおにぎりをオリオンビールで頂く



実は搭乗前に売店でポー玉のおにぎりを買っていたので、まずオリオンビールをもらってポー玉から食べます。このポー玉はオリオンビールがよく合います。おにぎり2個を食べてる間に、周りの席の乗客は機内食を食べ終わっている人がほとんどでした。CAさんが手際よく片付けて、私が機内食を食べ始める頃には、機内食を食べているのは私だけという状態になりました。

機内食は沖縄料理風で郷土食豊か
機内食をゆっくり味わう


いつも思うのですが、なぜ皆さん機内食をあんなに早く食べるのでしょうか?折角の特別な食事なんだから、時間をかけて味わって食べればいいのに、と思ってしまいます。それに那覇発羽田行きの機内食は沖縄料理が取り入れられていて、郷土色豊かなのが特徴です。食べてるのが私一人になりましたが、ゆっくり味わって頂きました。

食後にナッツをオリオンビールで頂く



機内食を食べ終わったあとも、ビールとツマミにナッツを頂いて、最後に茶菓子と紅茶を頂きました。この茶菓子ですが、コロナ前は食後のお茶請けとして出されていたのが、コロナで中止になって最近復活しました。こんなところでもコロナ明けを感じることができました。

食事の〆は復活したスイーツを紅茶で頂く



ゆっくりのお茶してると、もう着陸態勢に入ります。出発が本来の定刻から20分遅れでしたが、偏西風が強かったのか、かなり時間を巻いて到着しそうです。羽田空港の混雑の少い時間だったこともあり、ゲート到着は本来の時刻の5分遅れまで回復していました。機長さんは頑張った感じですね。

 

44時間の修行の結果


それでは、今回の羽田➡フランクフルト➡ミュンヘン➡羽田➡那覇➡羽田の44時間に及ぶ修行の結果の確認です。

目標のミリオンマイラーまであと残り52万2087マイルです。


ここまでお読みいただきありがとうございました。