国際線搭乗前のOKAタッチ
今回は羽田から那覇の往復です。これは国際線の予約に国内区間をつけることで低料金でライフタイムマイルを増やすことが出来るので、那覇までの往復をして距離を稼ぐための往復です。観光が目的ではないので往路で乗った機材にそのまま帰りも乗る「タッチ」での修行になります。
早朝の羽田空港
今回は明日の国際線の準備もあるので早めに帰宅したいため、出発は早朝にしました。
朝6時台の便なので、空港もラウンジもガラガラです。往路はWebで、復路はチェックインカウンターでアップグレードの申込みをしましたが、既に満席で空席待ちも1番ではないのでおそらくアップグレードは無理でしょう。復路の那覇-羽田は国際線予約の国内区間なのでアップグレードの申込みはWebでは出来ません。更に往路は国内線予約、復路は国際線予約扱いのためタッチですがそのままでは乗り継ぎ扱いにならないため、那覇で一度外に出ないといけなくなります。それを避けるためチェックインカウンターで2つの予約の乗り継ぎの紐づけをしてもらいました。
乗り継ぎの手続き
ANAは国内線の予約は名前がカタカナ表記、国際線予約はローマ字表記なのでそれを手修正しないと乗り継ぎの紐づけができないそうです。この作業が結構時間がかかりました。来年には国内線と国際線の予約システムが一本化されると聞いていますので、このような状況も少しは改善されるかと思います。
ラウンジもガラガラ、でも機内は満席
ラウンジではおにぎり2個とビールだけ頂いて搭乗口に向かいます。早朝便なのでガラガラなのかと思ってましたがほぼ満席とのことで、流石の観光地沖縄といった感じです。搭乗開始になりましたが、予想通りアップグレードは成功しませんでした。
機体の前方座席は全部埋まっていたので、最後尾の窓側に座席を変更しましたが隣に誰も来なかったので広々と座れたのはラッキーでした。国内線のエンタメで見たかった映画があったので楽しみにしてきましたが、今日の機材は普通席に個人モニタがない機種でした。仕方なく、タブレットをWiFi接続して映画を見ました。正味2時間の映画ですが、飛行時間が2時間ちょっとのフライトでは最後まで見ることは出来ませんでした。タッチ後の帰りのフライトで残りを見ようと思います。
那覇着陸
フライトレーダーでは前後に那覇行きの飛行機が繫がっているので着陸は若干待たされるだろうと思ったら、沖縄本島で島を横切り、南風運用の那覇空港に着陸です。思ったほど待たされる事もありませんでした。
大東寿司Get!
那覇空港では名物の大東寿司を買うことが出来ました。制限区域内のANAの売店で1日数回入荷があるのですが、入荷してもすぐに売り切れてしまうので那覇に着いたら必ずチェックするのですが、10回に1回くらいの確率でしか買えません。それが今日は丁度入荷の時間に到着したので偶然買えたのです。嬉しくなってつい2箱買ってしまいました。帰りの機内で食べようと思います。
帰りの便もアップグレードならず
那覇空港のタッチなので、ラウンジに立ち寄ってトイレ休憩したらもう搭乗開始の時間になります。羽田で時間をかけて乗り継ぎの手続きをしてあるので再チェックインは必要なく、ラウンジから再び搭乗口に向かいます。ゲートに並ぶとアップグレードは満席でできない旨のアナウンスが流れました。帰りの便も普通席に搭乗します。
大東寿司完食
帰りはバルクヘット(最前列で足元が広い席)を予約しました。離陸後しばらくは気流が安定しないためシートベルト着用のサインが消えませんでした。高度が上がり、安定飛行になってからようやくシートベルトサイン消灯です。早速那覇空港で買った大東寿司を食べることができました。大東寿司と一緒に買ったさんぴん茶と一緒に頂きました。味の染みたネタに甘いシャリがよくマッチします。それをさんぴん茶で流し込み、あっという間に二箱完食です。
あっという間に羽田
大東寿司を食べたあとは行きの機内で最後まで見れなかった映画の続きを鑑賞しました。那覇からの帰りは飛行時間が短いので、映画の残りを見たらもう着陸態勢です。国内線としては比較的長距離の路線の那覇-羽田でも偏西風の追い風を受ければ2時間未満で羽田空港に着くので、離陸後にシートベルトサインがすぐに消えないと機内でゆったりと過ごす時間は限られてしまいます。
前に他の飛行機が少ないため上空で待たされることもなく、羽田空港に到着です。着陸した滑走路が第2ターミナルから遠いA滑走路だったのですが、空港内も空いており、タキシングも速くてすぐにターミナルに到着しました。
往復ともアップグレードは出来ませんでしたが、見たかった映画も見れて、偶然にも大東寿司も食べることが出来て充実したOKAタッチだったと思います。
それではここまでのライフタイムマイルです。
目標のミリオンマイラーまで残りあと 512697マイルです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。