羽田⇒台北(松山)ほぼタッチ修行
今回は久しぶりの国際線です。羽田から台湾の松山空港に向かいます。
日帰りで海外
昨日の那覇往復に続いて、今日は羽田から台北の日帰りタッチです。行きはANAなのですが帰りはエバー航空なのでミリオンマイラー修行になるのは行きの便だけです。東京と台北を結ぶ路線は2つあって羽田-松山と成田-桃園ですが、今回は羽田-松山に搭乗します。台北の松山空港は桃園空港と異なり、街中にあるので空港を出てすぐに街で食べ歩きや観光が可能なのですが、今回はタッチなので空港から出ずに日帰りです。「ほぼタッチ」旅行です。
人が増えた第2ターミナル
羽田空港からのANA国際線は第2ターミナル発の便が増えています。今回搭乗する羽田から松山の国際線は第2ターミナル発が増便される前から第2ターミナル発でした。羽田空港の第2ターミナル国際線は増便の影響もあってか、朝早くからかなりの人がいます。スイートチェックインはRカウンター、通称「R小屋」にあり、いつもほとんど人がおらず部屋に入るとすぐにチェックインできたのですが、今日は列ができていました。増便もいいのですが、人をさばけなくなるくらいになってはいけません。これ以上第2ターミナル発の便を増やすならカウンターの対応人数もそれなりに増やして欲しいと思いました。
ビジネスシートは「ハズレ」
今回の台北行きのフライトの機材ですが、B787-8(78M)でした。78MはANAが2011年に世界で初めてB787を導入したときのタイプで国際線用の機材ではあるのですが、コロナ禍で国内線でも使われるようになり、ビジネスクラスは国内線ではプレミアムクラスとして運用されています。国内線でこのシートだと「当たり」ですが、国際線でこのシートだと現在のビジネスクラスの水準から見ると、若干落ちます。
機内食にもガッカリ
このビジネスクラスの窓側を予約したのですが、今日は満席で隣もいるためトイレに立つのも面倒です。離陸してしばらくすると機内食が配られましたが、長距離の欧米路線と違いアジアの短距離路線なので、機内食もワンプレートで配膳されます。味は可もなく不可もなくという感じで、「コレ!」というインパクトがない食事でした。ちょっと(と言うか、かなり)ガッカリです。
リモコンも故障
せめてお酒だけでも多めに頂こうと思いましたが、シートリモコンが全く効かず、キャビンアテンダントコールができません。窓側なので、通路に手を出して呼ぶわけにもいかず、CAさんに意思を伝えるのに時間がかかりました。この78M、年季も入っており、リモコンも故障が続くようならそろそろシートのリフォームが必要な時期ではないかと思います。
写真撮影は禁止
そんなこんなで食事に思いの外時間がかかったため、食事が終わるともう台湾が目の前でした。着陸に向けて降下を開始する頃にアナウンスが入り、松山空港は上空からの写真撮影は禁止とのことでした。軍と民間が共用している空港では写真撮影が禁止されているところがありますが、上空からの撮影だけ禁止というのは、理由がよくわかりません。写されては困る機密があるなら、地上からの撮影も禁止のはずだと思います。ナゼなのかわかりませんでした。
撮影が禁止されているので、着陸時は何も撮影しませんでしたが着陸後は何枚か撮影しました。
松山空港は昔は台北を代表する空港でしたが、国際線のほとんどは桃園空港に移転しており、国際線は近距離のアジア路線のみ、国内線が中心の空港です。ターミナルも若干古さを感じました。ここからタッチで羽田に戻ったのですが、先述の通り帰りはエバー航空に搭乗しましたので、それは割愛します。
さて、ここまでのライフタイムマイルです。
100万ライフタイムマイルまで残りあと511713マイルです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。