big-sugarのミリオンマイラーへの道

ANAのミリオンマイラーを目指してます

春の国内線修行3日目(ミリオンマイラー修行その16)

福岡から福島往復修行

今日は福岡から福島に向かいます。福島空港では乗って来た飛行機で折り返す「タッチ」ですが、その代わりに伊丹空港での乗り継ぎ待ち合わせ時間が往復で6時間もあります。

 

今日も昨日と同じフライトで出発

福岡空港から伊丹空港までは昨日搭乗したのと同じ便に乗ります。始発の地下鉄で空港に向うのも昨日と同じ、ラウンジでの過ごし方も昨日と同じ、搭乗口も昨日と同じです。昨日は左側の席に座りましたが、今日は右側の席に座ります。

搭乗口も昨日と同じ



昨日は出発が定刻でしたが、今日は若干の遅延で出発しました。そのためか滑走路手前でも少し待たされてから離陸です。今日は天気もよく、窓から景色がよく見えます。今日はアップグレードしたので、機内で朝食を頂きました。

プレミアムクラスの朝食は簡素

飛行経路は昨日とほぼ同じですが、景色が見えるのと見えないのでは全然違います。福岡から南下して大分上空では眼下に大分空港が見えました。まだ雪の残る四国の山々を抜けると徳島から和歌山の上空で左に旋回し高度を下げます。この時間は伊丹空港もそれほど混雑しておらず、スムーズに着陸しました。

 

伊丹で4時間の待ち時間


ここから4時間の乗り継ぎ時間で福島に向かいます。時間がたっぷりあるので、早いですが昼食を制限区域内のラーメン屋でいただきました。この店、検索には出てくるのですが店が最初見つからず、よくよく見てみるとJAL側のフードコートの店でした。細長い連絡通路を通ってJAL側に行ってラーメンを頂きました。

店がなかなか見つからなかった

その後ANA側に戻ってラウンジで時間潰しをしますが、流石に4時間は長いです。

 

IBEXに搭乗

 

長い待ち時間をラウンジで過ごしようやく搭乗時間が近づきました。搭乗口は4Bでターミナルの一番端にあります。そしてこの搭乗口は飛行機まで歩いて搭乗します。昔はこのようなスタイルが多かったと思いますが、最近では、どの空港にもボーディングブリッジが設置されるようになり、歩いて搭乗の機会は減りました。今日のように晴れてる日は気持ちよく搭乗できるのですが、雨が降ると最悪ですね。

IBEX機への搭乗はターミナルの端から歩いて行く


福岡から福島のこの便はIBEXエアラインが運行しています。機材はCRJ700という70人乗りの小型ジェット機です。滑走路での加速は小型機ならではの鋭いもので、遊園地のアトラクションかと思うほど。離陸も滑走路の真ん中くらいでエアボーンしてしまいます。ただ、この機材はWiFiがないので現在どこを飛んでいるのかわかりません。海が見えるうちは地形からどこを飛んでいるのかわかるのですが、山ばかりになるとまずわかりません。そしてこの伊丹-福島路線は、離陸後ずっと山ばかりのところを飛行します。飛行中のほとんどの時間は似たような景色が続き、だんだんと高度を下げたところで、福島空港に近づいていることを実感しました。それでも景色が似ているので、空港がどちら側なのか方角も定かではない中、山の上に突然空港が現れた感じで着陸しました。これには驚きました。

初めて来た福島空港
福島空港にいたのは・・・


今回は乗って来た便で折り返すタッチなのですが、定刻よりも5分ほど早着したので、30分だった折り返し時間(TAT)が35分になりました。少しだけ長く空港を見学できます。福島空港は円谷英二の出身地が近いので、空港のシンボルがウルトラマンです。昭和な自分は初代のウルトラマンがあるのかと期待しましたが、シンボルとして置かれていた像はウルトラマンオーブでした。ちょっと残念。


セキュリティ内に入ると数分で搭乗開始。同じ機体で伊丹空港に戻ります。戻りの便は親子連れ客が多く搭乗していました。飛行機が初めてのお子さんらしく、離陸の瞬間は歓声が上がったり、少しの揺れで遊園地のアトラクションのような声を出したりと賑やかな機内でした。自分が飛行機に初めて乗った時を思い出しました。
帰りも来たときと同じような飛行経路なんだろうとは思いますが、似たような景色なのでよくわかりませんでした。但し、来るときは反対側の窓で見れなかった富士山が帰りではしっかりと見えました。
山々から徐々に人家が増えて、街が見えるようになり、伊丹が近いことを感じさせてくれました。高度も次第に下がり、伊丹空港に到着です。IBEXのCAさんはフレンドリーな感じで好感が持てました。

 

アップグレード空席待ち成功


午前中に長い時間を過ごしたスイートラウンジに3時間ぶりに戻り、またここから2時間待ちです。伊丹から福岡の便は全席満席で、一応当日アップグレードの空席待ちを入れています。動画を見ながら時間を潰して、搭乗開始の5分前に搭乗口に来ました。

搭乗開始の5分前に搭乗口に着いた

空席待ちカウンターがない搭乗口だと、アップグレードの空席が出ても搭乗開始の時刻に自分で手続きしなければならず、そのためカウンターの場所を事前に確認したかったのですが、ラッキーなことに今回の搭乗口はすぐ近くにカウンターがありました。そして出発の20分前にカウンターのボードを見ると、自分のエントリー番号が出ていました。幸運にもプレミアムクラスに空席が出たみたいです。早速カウンターで手続きをして新しい搭乗券を手に入れると、丁度搭乗開始になりました。

 

「機内食」と「機内誌」


搭乗後CAさんに機内食の持ち帰りをお願いしました。しかし何故かCAさんは機内誌を持って来ました。このパターン3回目です。「機内食持ち帰り」が「機内誌持ち帰り」に聞こえるようなのです。ああ、まただ、と笑ってしまいました。機内食は食べませんでしたが、スパーリングワインとツマミにナッツを頂きました。飛行時間は1時間しかないので、実際に飲食出来る時間は20分くらいになります。ちょっと慌ただしくスパーリングワインを飲んで、その後に紅茶も頂きました。離陸30分で山口県上空に来たのですが、福岡空港の混雑でここからが長かったです。速度を落として非常にゆっくりと(時速400kmくらいで)飛び、更に海上で遠回りして福岡空港にアプローチです。

遅く飛び、遠回りで着陸

今朝、福岡空港を出発したときは北風で北に向かって離陸しましたが、この時間は南風になっているらしく、北から着陸しました。結局、定刻から15分遅れで到着です。
伊丹空港での待ち時間の長い1日でした。

持ち帰った機内食はホテルでの晩酌でおいしくいただきました。

ホテルでの晩酌で機内食を頂いた

それでは本日までのライフタイムマイルです。

目標のミリオンマイラーまで残りあと518631マイルです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。