big-sugarのミリオンマイラーへの道

ANAのミリオンマイラーを目指してます

OKAタッチの直後のミュンヘンタッチ(ミリオンマイラー修行 その37)

OKAタッチのあとのMUCタッチ

那覇から羽田に来てそのままミュンヘンへ

OKAは那覇空港の空港コード、MUCはミュンヘン空港の空港コードです。OKAから羽田経由でMUCに行って、空港から一歩も外に出ず、入国もせず、また羽田に戻ってくる旅です。

 

国内線から国際線への乗り継ぎ

羽田と那覇を往復した後、羽田空港第2ターミナルの中で国際線ターミナルに移動しました。乗り継ぎ時間は余裕を持ってチケットを取ったため、出発の4時間前にチェックインしました。まだこの時間帯だと出発便が多くないので、空港も空いています。ラウンジもガラガラで数百人収容出来るラウンジに3人しか人がいませんでした。
ゆっくりとシャワーを浴びて食事といきたいところですが、先ほど那覇からの便で機内食を頂いたため、お腹は減ってません。これから乗る便でも機内食が出るので、食事は取らずにサラダだけ頂き、ラウンジのバーで時間を過ごしました。

ラウンジのバーでサラダをいただく
搭乗口は内際兼用

搭乗口は普段国内線が使っている69番搭乗口でした。朝晩の国際線の本数が多い時間帯は国際線のゲートとして運用する方法もだいぶ板についたみたいです。最近はJALさんと共通のゲートマシンに変更になってますが、このゲート、反応速度が今までのゲートよりも遅くなっていて、搭乗券をかざしてからゲートが開くまでしばらくかかります。駅の改札じゃないので、このくらいゆっくり開いても問題ないのだと思いますが、今までのゲートに慣れているので、思わず開く前にゲートにぶつかりそうになります。

普段は国内線は出発する69番搭乗口
深夜発でも機内食はガッツリ出る

23時30分発の深夜便なのに出発は遅れて、ほとんど日が変わってからの離陸となりました。上空で安定飛行に入るとすぐに機内食が配られます。欧米路線は普通はアミューズ、前菜、主菜、デザートが順番に出されるのですが、深夜便のこのフライトはアミューズがなく、前菜と主菜とデザートがワンプレートに全部乗せられて出されます。

機内食は前菜、主菜、デザートが全てワンプレートで出てくる

いつもならゆっくりと味わい、お酒も進むのですが、ワンプレートで一気に出されたので、あまりお酒のおかわりも出来ず、物足りない夜食になりました。足りない人は軽食を頼んでくださいと言うことだと思います。案の定、ちょっと足りないので、サンドイッチかきつねうどんを頼もうとCAさんに相談しましたが、うどんの方がオススメとのことでうどんを注文しました。機内でうどんを食べたのは初めてです。このうどんですが、汁は美味しいのですが、麺が硬くて食感もイマイチでした。機内の豚骨ラーメンの麺はのびのびでフニャフニャであることが多く、うどんは硬い。足して2で割りたい気分になりました。

うどんの麺は食感がイマイチだった
食後に就寝

うどんを食べた後はお休みの時間です。既に機内は暗くなっており、ほとんどの人は寝ています。ここで私も寝ることにしました。
深夜便で、更に機内食を食べたので就寝したのは日本時間で午前3時頃ですが、そこからまだ12時間もフライトタイムがあります。途中目が覚めましたが、結局トータル9時間くらい寝ました。機内でここまで多くの時間寝れたのは初めてでした。
到着の3時間前に機内の明かりが点き、2回目の機内食のオーダーがありました。私は和食を頼みました。いつも2回目の機内食は和食を頼むことが多いです。

2回目の機内食は和食で

ゆっくり食事をしてお茶を飲んだところでようやく窓の外が少し明るくなってきました。しかし着陸態勢に入り高度を下げると、再び暗闇の中を飛行する形になり、早朝のミュンヘンに到着です。まだミュンヘンは夜明け前で、夜中のようでした。

 

ミュンヘン空港内でタッチ

ココからがタッチ本番です。タッチを容易にするには、わざわざ入国はしないで国際線から国際線の乗り継ぎでイミグレーションを通らないのがポイントですが、事前にミュンヘン空港の乗り継ぎがどうなってるのか調べられず、ぶっつけ本番のタッチです。出口の案内に従って進むと、下のフロアから続く長蛇の列に遭遇しました。「まさかこれが乗り継ぎの列か?」とイヤな予感がしましたが、係員が乗り継ぎは先に進めと叫んでいたので、その列を横目で見ながら乗り継ぎの方に進むことができました。おそらくあの長い列はドイツ入国の列で、早朝でイミグレーションのカウンターが一つしか開いておらず、そこに到着便が重なったためにものすごい列になっていたのだと思います。イミグレーション抜けるまで1時間以上はかかる感じでした。

入国は長蛇の列
乗り継ぎ後はラウンジで

乗り継ぎのカウンターではセキュリティチェックだけで、搭乗券の確認もありませんでした。セキュリティを抜けるとそこは見たことのあるエリアで、国際線の出発フロアでした。あまりにもすんなりと来たのでちょっと拍子抜けしましたが、これで無事にタッチできそうです。

国際線から国際線への乗り継ぎは拍子抜けするほど簡単だった

出発まではまだ時間があるので、ルフトハンザのラウンジで時間を過ごしました。帰りの便でも機内食を頂くので、ここではサラダと飲み物だけ頂きました。

ルフトハンザのセネターラウンジで時間を過ごす
旅も折り返し

3時間弱ラウンジで過ごして、先程まで乗っていた機体に再び搭乗です。同じ席を指定しても良かったのですが、帰りは左右反対側の席にしました。
離陸してまた機内食が始まりましたが、帰りは洋食の肉料理と決めていました。3ヶ月くらい前に同じミュンヘンから羽田まで利用したとき、肉料理か和食か、迷って結局和食にしたのですが、イマイチだったので今回は肉料理です。フランクフルト発やロンドン発の便だと肉料理の肉が硬いことがほとんどで美味しくないのですが、前回ミュンヘン発の便でCAさんに聞いたらミュンヘン発の肉料理は柔らかいと教えてもらったので迷わず肉料理のチョイスです。
期待していた肉料理は期待に違わず柔らかくて美味しかったです。

CAさんの情報通り、肉料理は美味しかった
ビーガンカレー

行きの便でCAさんに「帰りのフライトではカレーがありますよ」と教えて頂いていたので、食事の後はビーガンカレーをオーダーしました。この野菜の水分だけで煮詰めた凝縮感がたまらないカレー、私は大好きです。
カレーと一緒にガーデンサラダも頂きました。このサラダはCAさんが盛り付けるらしく、量も調整可能だったので大盛りにしてもらいました。以前牛丼を機内で頂いた時に赤ワインと一緒に頂いてよくマッチしていたので、今回はカレーに赤ワインで頂きました。これも意外と合っていたと思います。軽食はいつもビールで頂いてきたのですが、これからはワインと合わせていこうと思います。

名物のビーガンカレー

カレーを食べ終わったところで着陸まであと9時間となりました。CAさんに聞いたら、着陸の3時間前に2回目の機内食を始めるとのことなので、今すぐ寝ても睡眠時間は6時間しかありません。明日の朝は羽田に着いたらそのまま仕事なので睡眠不足は痛いです。

 

早朝の羽田到着

結局起きたのは着陸の2時間半前で、機内食が既に始まっていました。周りの乗客は食べ終わるくらいの感じです。起きるとすぐにCAさんが来てオーダーを取りました。朝食は和食をオーダーしました。寝起きということもあり、2回目の機内食はどうしても和食を選ぶことが多いです。たまには洋食にしようと考えてても、いざオーダーの時になると「和食で」と言ってしまいます。

2回目の機内食は帰りも和食で

さて、機内食も食べ終わり、食後のお茶も飲み終わると日本の領空に入ってきます。今日は雲ばかりで陸地は見えませんでした。千葉県の上空で雲の切れ間から少しだけ地上が見えましたが、あとは羽田空港の直前まで雲の中でした。羽田に着陸すると、窓が曇ったのが印象的でした。

早朝の羽田空港に到着

 

さてライフタイムマイルの確認です。

目標のミリオンマイラーまで残りあと43万6164マイルです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。