ミュンヘンタッチ直前の那覇往復
今回は羽田から那覇を往復して、そのままミュンヘンに飛び那覇タッチとミュンヘンタッチを連続で行います。全行程42時間の強行軍です。那覇空港は空港コードで「OKA」なので、修行僧の間では「OKAタッチ」と言われるものです。
チェックインでまたもやトラブル
今回は那覇発ミュンヘン行きのチケットと羽田から那覇のチケットを組み合わせているので、那覇空港で乗り継ぎの扱いにしてもらうためにスイートチェックインカウンターで手続きをしてもらうつもりでした。
ですが、カウンターに行くと別切りのチケットなので出来ないと言われました。これまで何回も同じ手続きをしていたのに出来なくなったのは不思議です。ANAが国内線と国際線の発券システムを統一するのはまだ先の話なので、発券システムが変更になって出来なくなったというとこではないと思います。おそらくはカウンターの係の人がやり方を知らなかったのではないかと推測してます。これまで乗り継ぎ手続きした時には、名前の登録が国内線はカタカナで国際線はローマ字なので、これを統一しないと手続き出来ないと係の人が言っていたのですか、今日の係員は端末叩いてNGが出たので出来ないと回答したのではないかと思います。ここで粘ってもダメだと考えて、リクエストはやめました。その代わり、那覇空港では一度外に出てチェックインカウンターでチェックインしないといけなくなりました。もともとタッチなので、到着してから次の便の搭乗開始まで30分弱しかありません。若干面倒ですが、仕方がありません。
帰りのアップグレードは可能か?
チェックインしスイートラウンジで帰りの便の空席をチェックしたところ、タッチで帰って来る便に1席だけプレミアムクラスが空いていることがわかりました。ラウンジのコンシェルジュに相談したところ、やはり那覇空港でチェックインしないとダメだか、プレミアムクラスの空席は確保して頂けることになりました。那覇空港でチェックインし、アップグレード手続きをするのですが、那覇から羽田は国際線チケットの国内線区間になるため、アップグレード料金が免税になります。この計算と手続きがいつも時間がかかるので、那覇空港での折り返しの時間内に終わるのかが心配です。
那覇までは安定の飛行?
離陸からしばらくは安定した飛行なのですが、今日はフィリピンにある台風からの風で沖縄付近に雨雲が次々とやってきています。案の定、奄美を過ぎたあたりから揺れ始め、着陸の30分前からシートベルトサインが点灯しました。しかし、降下中も思った程は揺れず、那覇空港が近づいた時には天気も回復していて、大きな揺れもなく無事に着陸しました。
那覇空港の係員も・・・
那覇の気温は羽田よりも10度も高く、暑かったのですが、それでも時間との勝負なので小走りでセキュリティの外に出ます。出口の1階からチェックインカウンターがある3階に上がり、スイートチェックインの看板を見つけて係員にチェックインをお願いすると、一通り端末を叩いた後「これは国際線のチケットになるのでこのカウンターでは扱えません」と言われました。この間約5分。eチケットの紙を出したんだから、見ただけで国際線のチケットとわかるはずなのに時間の無駄でした。
次に案内された乗り継ぎカウンターでは、カウンターが埋まっていてなかなか順番が回ってきません。ようやくチェックインの作業が始まった時には出発の30分前。20分前までにセキュリティを通らないといけないルールで、遠くの方で羽田行きの人は今すぐゲートを通るように呼びかけられています。そんな中、予想通り係員の作業が進みません。やはり免税の扱いで手間取ってます。ようやく発券されたのは出発の23分前。急いでセキュリティゲートに向かい、ギリギリで通過しました。こうなるのがある程度わかっていたので羽田で乗り継ぎの扱いにならないかを相談したのですが、今後同じパターンのときは羽田でのチェックインに時間がかかっても乗り継ぎにしてもらうようにしたいと思います。
帰りはアップグレード
そんなこんなで、やっとプレミアムクラスに搭乗できました。先ほどの着陸のときはそれほど揺れなかったのに、離陸後の飛行はしばらくの間かなり揺れました。離陸から20分くらい経ってシートベルトサインが消えて、機内食が配られ始めました。
那覇発の機内食は沖縄の郷土料理が出ることが多く、楽しみの一つですが、今回のメニューを見る限り、沖縄らしさはあまり感じられない機内食でした。飲み物にオリオンビールを頼みましたが、積んでる本数が少ないとのことで1本しか飲めませんでした。メニューに葛餅や団子なと、甘味が多くてあまりガッツリとした食事出なかったことも少し残念でした。
離陸も着陸も揺れたフライト
食後はチョコレートを紅茶で頂き機内食は終了です。去年までの機内食よりも若干コストダウンした感じがしました。これ以上質は落として欲しくないと思います。
離陸後の揺れのため機内食の開始が遅かったことから、紅茶を飲み終わったらもう降下を開始です。降下中も揺れが予想されるとのことで、着陸の20分前からシートベルトサインが点灯し着陸まで消えませんでした。羽田空港到着は定刻から10分遅れでした。
ここから4時間後にはミュンヘンに向けて出発です。乗り継ぎは第2ターミナルどうしなので楽でしたが、ここからは次のブログにて。
ライフタイムマイルの確認ですが、今回は連続の搭乗なので、ミュンヘンタッチから帰ってからの確認のためここでは割愛します。
ここまでお読みいただきありがとうございました。