羽田第2ターミナルからジャカルタへの修行
今回は羽田からジャカルタへの修行です。ジャカルタは意外と遠く、シンガポールよりも飛行時間がかかります。
第2ターミナルで自分で作る海鮮丼
ジャカルタへの便は羽田の第2ターミナルから出発です。朝の便なのですが、スイートラウンジでは、期間限定の自分で作る海鮮丼をやっており、酒の肴として頂きました。
第2ターミナルのスイートラウンジですが、バーとダイニングが別のフロアになっており、ダイニングの食事をバーに持ち込んで酒の肴にすることができません。いつもツマミが淋しいバーだったのですが、海鮮丼で飲めるということで、八仙と満寿泉という2つの日本酒を美味しく頂きました。
隣のゲートは国内線?
搭乗口に向かいましたが、今回の搭乗口は普段は国内線用の搭乗口として使われているところでした。国際線が第2ターミナルに移ってきて、午前中は国際線の搭乗口として使われていることになります。ジャカルタの隣の便は高松行きという表示があり違和感を感じました。
ビジネスクラスはWiFi無料に
搭乗すると早速CAさんからWiFiのクーポンカードをいただきました。今年の8月終わりあたりからANAのビジネスクラスは機内WiFiが無料で使えることになり、そのためのクーポンカードです。このカードに書かれているパスワードを入力することで搭乗中のWiFiアクセスが無料になります。但し配られるのは1枚だけなので、2台以上の機器をWiFi接続するには2台目以降はこれまで通り有料です。搭乗中に使ってみましたが、動画サイトにはアクセスできないみたいでした。また、ときどき接続が切れてしまうこともありましたが、無料なので文句は言えませんね。
欧米路線の機内食をチョイス
離陸して安定高度に達したところで機内食が始まりました。
ANAのアジア路線では、機内食を事前予約するときに欧米路線の機内食をオーダーできます。アジア路線と比べて欧米路線の機内食の方が豪華なことが多いので、基本的に欧米路線の機内食をオーダーしています。本当の欧米路線では和食、肉料理、魚料理から選べるのですが、アジア路線で事前オーダーする場合は選べません。今回は和食が自動的にチョイスされますが、この和食が料亭「奥田」とのコラボした和食でした。1年に1回程度、奥田の和食が出されるのですが、この和食がとても美味しいので選べるときはいつも選んでいます。
「奥田」の和食を頂く
早速前菜が来ましたが、盛り付けも大変美しく味も上品な感じがしました。和食なので日本酒で頂こうと思い、2種類の日本酒の飲み比べをお願いしました。今回の日本酒は栃木の惣誉と岩手の南部美人の2種類です。どちらも和食にピッタリのお酒だったのですが、特に南部美人は野菜の料理にはよく合うなと感じました。
続いて主菜の登場です。主菜はかますエリンギ巻きと牛角煮です。魚料理と肉料理の両方が味わえる主菜で、これも日本酒でいただきました。日本酒で頂く和食はとても味わい深く、記憶に残る美味しさだったのですが、この料理が一番合うのはやっぱりご飯だと思いました。日本人に生まれてきてよかったと感じる瞬間でした。
デザートは全路線共通
デザートは欧米路線のデザートというわけではなく、どこの路線も同じデザートが出されます。今回はプルミエマロンをいただきました。飲み物にはコーヒーを頂きました。マロンケーキにコーヒーは相性もよかったです。
最後にコーヒーをおかわりして食事は終了です。搭乗時間の長い欧米路線ならここから軽食を頂くところですが、7時間弱の搭乗時間の路線なのでこのあたりで食事は終わりにします。実はジャカルタに着いた後、シンガポール航空でシンガポールまで乗り継ぐのですが、その機内でも機内食が出るので少し控えました。
まるで深夜便
機内は全てのシェードが降りて(液晶のシェードなので降りてるのではなく暗くなってるが正しい表現ですが)明かりも消されて深夜便のように暗いのですが、実際は窓の外は昼間です。でも暗くなったので少しだけ横になりました。せっかくのフルフラットシートなので、利用しない手はありません。
ジャカルタは霞んでいた
仮眠から目覚めると、もうジャカルタは目の前でした。外を見ると遠くまで霞んでおり、空気があまりきれいではないことをうかがわせます。
発展の著しいインドネシアの活力を垣間見る気がしました。着陸に向けても大きく揺れることはなく安定した状態で着陸しました。ここからシンガポールに国際線から国際線の乗り継ぎです。ジャカルタ国際空港の国際線どうしの乗り継ぎは、他の空港と違ってものすごく面倒な手続きがあるのですが、ここでは本題から逸れるので割愛します。ジャカルタからシンガポールまでのフライトもANAではないのでミリオンマイラー修行ではないため割愛です。
それではライフタイムマイルの確認といきたいところですが、帰りのシンガポールからの便と合わせての確認のため、今回はこれも割愛します。
ここまでお読みいただきありがとうございました。