big-sugarのミリオンマイラーへの道

ANAのミリオンマイラーを目指してます

成田からブリュッセルへの修行(ミリオンマイラー修行その31)

久々のブリュッセル

成田名物 Zカウンター

今回は成田からブリュッセルへの修行です。

 

前日に伊丹タッチを決行

実はこの前日に羽田から伊丹のタッチ修行をしたのですが、飛行時間も短く、あまりトピックもなかったので、ブログとしては割愛します。ライフタイムマイルは加算されていることだけは確認しました。

 

成田名物 Zカウンターでチェックイン

成田空港には朝7時過ぎに着きました。早速Zカウンターでチェックインしようとしましたが、Zカウンターのオープンは7時30分からでした。羽田の第2ターミナル国際線のRカウンターもスイートチェックインのカウンターですが、早朝からオープンしています。成田は便数が少ないのと、早い時間の出発がないので7時半からのオープンなのだと思います。Zカウンターはチェックインが済むと同じ部屋の中に専用のセキュリティチェックがあって全く並ぶことなく手荷物検査が完了します。これは羽田のRカウンターにはない成田だけのサービスなのですが、成田発の国際線はファーストクラスを搭載したフライトがほとんどなく、Zカウンターはダイヤモンドステータスのためだけに開かれている形になるので、そのうちコストダウンで羽田みたいに簡素なものに置き換わってしまうのではないかと思います。

 

スイートラウンジもガラガラ

出国してスイートラウンジに行きましたが、ここもほとんど人がいません。このラウンジはホノルル便が出発する夜の時間帯しか混雑しないと思われます。なんか、宝の持ち腐れですね。

ラウンジではサラダだけいただく

 

搭乗ゲートはラウンジのすぐ下の52番搭乗口でしたので、ラウンジからの移動も楽でした。ブリュッセル便ですが、小さな子供連れが多かったです。夏休みで帰国していた赴任者が家族と一緒に赴任先に戻る感じでしょうか。

ホヌが出発を見送ってくれた

 

機内で初めて焼酎をいただく

出発はほぼ定刻でした。大きく揺れることもなく安定飛行に入り、機内食が始まりました。今回は焼酎を飲んでみようと決めていたので、最初の飲み物は焼酎を選びました。特蒸 泰明と言う焼酎で水割りで飲みましたが、香りがややキツイものの口当たりはよく、美味しくいただけました。

水に見えるが、これは焼酎

 

食事は和食、洋食の肉料理、洋食の魚料理から選ぶのですが、ここ3ヶ月で4回目の東京発なので3種類全部食べたことがあり、何にするか迷いましたが、日本酒の獺祭を積んでいるとのことなので和食を選びました。

 

日本酒の飲み比べを実施

和食の前菜が来たので、日本酒の飲み比べをお願いして、獺祭とinnocent 40を頂きました。innocent 40は獺祭と比べると甘いお酒で、肉料理とか野菜の甘みを感じられる料理によく合います。一方、獺祭は和食に限らず何にでも合うお酒だと感じます。彩り豊かな前菜を、この2種の日本酒で味わいながら頂きました。

前菜は彩りがよい

 

和食の主菜は豚角煮と銀鰈幽庵焼きでしたが、innocent 40で豚角煮を、獺祭で銀鰈幽庵焼きを頂けたので飲み比べをしてバランスよく味わうことができました。

主菜で日本酒の飲み比べ
久々に軽食でラーメンを注文

デザートはフルーツ盛り合わせを頂き、食事が終了しましたが、まだ少し入ると思ったので軽食を食べることにしました。

デザートにフルーツ盛り合わせをいただく

あれば必ず食べることにしているビーガンカレーがあったのですが、今回はラーメンにしました。6月のANAの株主総会で役員の方が「美味しくないと評判を頂いているラーメンの麺を別の麺に切り替える」と話されていたので、そろそろ切り替わるかと思い、CAさんに聞いたところ「改善はされている」とのことだっので注文しました。結果は大失敗で以前と同じ麺だったと思います。CAさんは麺が変わったかどうかは把握していないようでした。麺が変わるときには何らかのプレスリリースがあると信じて、それまではラーメンは封印しようかと思います。

残念ながらラーメンは変わっておらず美味しくなかった
二日酔いの中の朝食

ラーメンを食べ終わり、そろそろ眠ろうと思いましたが、なかなか眠れません。以前はすぐに眠れて6時間くらいは寝ていたのですが、最近は寝付きが悪く、寝ても短い時間で目が覚めてしまうことが多くなりました。今回も寝たのは正味3時間くらいで、若干二日酔いで頭が痛い状態で数時間過ごしました。
到着3時間前に機内の明かりがついて朝食が始まりました。ぐっすりと眠れていた頃は、朝食が始まっても起きることなく、他の人が食べ終わった後に目が覚めて、慌てて食べることが多かったのですが、今回は他の乗客と同じタイミングで頂きました。
お腹があまり減ってなかったので和食をチョイスしましたが、牛玉葱豆腐煮を美味しく頂けました。

二日酔いの中、朝食をいただく
乗り継ぎカウンターに係員が不在?

食後にデカフェコーヒーを頂くと、到着1時間前です。荷物の整理をすると着陸態勢に入り、ブリュッセル空港に到着です。

もうすぐ着陸

ブリュッセル空港は国際線乗り継ぎとシェンゲン国への乗り継ぎで入国カウンターが別れるはずなのですが、シェンゲン国への入国のイミグレーションに係員がいません。どうやら乗り継ぎの乗客が少ないので、入国カウンターを別の場所に集約しているみたいです。ウロウロとしていると、国際線乗り継ぎターミナルの端にシェンゲン入国の小さなイミグレーションがありました。ここで入国審査を受けて、乗り継ぎ出来るようになりました。乗り継ぎのフライトはルフトハンザなので、ミリオンマイル修行には1マイルも寄与しないため、ここでは割愛します。


それではライフタイムマイルの確認といきたいところですが、今回は帰国便で帰国してからライフタイムマイルの確認をしたので、今回の確認はありません。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

アップグレードに挑戦 その2(ミリオンマイラー修行その30)

アップグレードに挑戦 その2

チェックイン時にアップグレードの結果を聞く

前回は羽田からロンドン ヒースローでアップグレードポイント2倍払いのアップグレードに挑戦して、見事にアップグレードに成功しましたが、今回はヒースローから羽田の便でアップグレードに挑戦です。

今回のアップグレードは絶望的

エコノミーを最安運賃で購入し、アップグレードポイント2倍払いでのアップグレードに申し込んでいます。実は羽田からヒースローの便では、搭乗4日前の段階でビジネスクラスにある程度の空席ぎあったので、おそらくアップグレードされるだろうと考えていましたが、今回の帰りの便は搭乗4日前の段階でビジネスクラスが満席でチケットが購入出来ない状態だったので、アップグレードはかなり絶望的です。アップグレードポイント2倍払いでのアップグレードは搭乗当日に空席があることが条件です。半ば諦めかけて搭乗当日を迎えました。搭乗当日の朝に確認してみると、4日前には空席があったエコノミーやプレミアムエコノミーが空席なしで、逆にビジネスクラスに空席が1席だけある状態でした。この状況だと、エコノミーにオーバーブッキングが出て、誰か1人がビジネスクラスにアップグレードされる形になると思いました。

 

今回はエコノミーを覚悟

アップグレードの優先順位は明らかにされてませんが、私が購入したエコノミーはサブクラスLの一番安いチケットだったので、同じエコノミーをもっと高い運賃で購入してアップグレードを希望している人の方が優先されるだろうと思ってました。

ラウンジでの食事は軽めに

案の定、カウンターでのチェックイン時は、今のところ空席はないので搭乗口で確認して欲しいとのことでした。この時点で14時間のエコノミーでの帰国を覚悟しました。
ヒースローのターミナル2のラウンジはシンガポール航空のラウンジが工事のため、ユナイテッド航空のラウンジしか使えませんでした。そのためか、ほとんど満席でソファー席には座れず、パソコン作業をするような高いテーブル位置のあまり居心地が良くない席でビールとサラダだけ頂きました。このあとエコノミーの機内食だと思うと、ラウンジでもっと食べておけばよかったのかもしれませんが、あまり食欲もありませんでした。

 

奇跡が起きた

搭乗開始まで時間はありましたが、万が一の可能性に賭けてみるため搭乗口に早めに向おうと席を立ったところ、ラウンジ内にANAのグランドスタッフの方がいるのを見つけました。ここはユナイテッドのラウンジなので変だなと思って近づいてみると、私の名前を呼んでるではありませんか!名乗り出たら「アップグレードするので搭乗ゲートで手続きして欲しい」とのことでした。

ユナイテッドのラウンジにANAのスタッフが・・・

なんと!1席だけ空いていた空席に運良く繰り上がり当選したのか、はたまたビジネスクラスに多くの当日キャンセルが出て、最低運賃の自分もアップグレード出来たのかはわかりませんが、ホントにラッキーだったと思います。ゲートでアップグレードの手続きしている人は他にはいなかったので、おそらく1席だけの繰り上がりが降ってきたのだと思います。
幸運にもアップグレードできましたが、エコノミーからビジネスクラスへの変更のため、空港利用税が高くなりゲートで110ポンドの清算をしました。約2万円強ですが、円安がホントに効きますね。

ラッキーにもアップグレードできた(一部モザイクをかけてます)
ビジネスクラスに搭乗

搭乗して離陸し順調に上昇し安定飛行に入りました。機内食が始まります。今回は和食を選びましたが、ラウンジでほとんど食べなかったので、美味しく頂けそうです。アミューズはロンドン発の便だけに搭載しているIPAのメトロTOKYOと言う地ビールで頂きました。

アミューズをイギリスのIPAでいただく

このビール、パイナップルの味を感じる不思議なビールでした。名前からすると日本のビールかと思いましたが、れっきとしたイギリス製でした。続いて前菜は日本酒の飲み比べをしました。同じ日本酒でも、肉料理に合う日本酒もあれば何にでもよく合う日本酒といろいろあります。今回の日本酒は肉料理によく合いました。

前菜の彩りはよい

日本酒の飲み比べ
主菜は鯛味噌煮

前菜に続いて主菜です。主菜は鯛味噌煮でした。これがまた日本酒とよく合いますし、ご飯も欲しくなる味付けです。

主菜はご飯が欲しくなる味付け

ロンドン発のANAは和食も美味しいことが多いと感じます。これがフランクフルトとかミュンヘン発だと味もそれほどではなく、ガッカリすることがありますが、ロンドン発ならまずハズレはないと思います。

 

凝縮感の高いカレー

食事が終わりデザートの時間ですが、ここで軽食を頼みました。この便の軽食としてビーガンカレーがあったのですが、これを積んでいるときには必ず頼むようにしています。今回も凝縮感の高い美味しいカレーでした。

野菜の水分だけで煮込んだカレー

そろそろ眠い時間なのですがなかなか眠れず、最後にコーラを飲んてから寝ました。

 

目覚めたら到着直前

5時間くらい寝て目が覚めると、周りはもう2回目の機内食を食べ終わるところにでした。CAさんがすぐに来て、起きてから5分と経たずに朝食です。

慌てて朝食を食べる

朝食は和食を選びました。若干酒が残ってる感じがします。食事が終わると着陸まで1時間です。苦労して(?)アップグレードしたビジネスクラスともお別れです。羽田空港には定刻よりも少しだけ早く着きました。

定刻よりも若干早く羽田に到着

20ポイントのアップグレードポイントを払ってのビジネスクラス、とてもよかったです。


さてライフタイムマイルの確認です。

目標のミリオンマイラーまで残りあと47万6004マイルです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

アップグレードに挑戦(ミリオンマイラー修行その29)

エコノミーからビジネスにアップグレードできるか?

ドキドキしながらRカウンターで結果を聞く

今回は羽田からロンドンまでの修行です。

 

最安値運賃からビジネスクラスへのアップグレード

 

今回のフライトは1年前にエコノミーの最安値で予約したチケットですが、ダイヤモンドステータスだけの「アップグレードポイントを通常の2倍払えば、当日空席がある場合に限り、どんな運賃からでもアップグレード可能」という特権を利用してアップグレードにチャレンジします。

アップグレードは当日の搭乗手続き時にしか結果がわかりません。ドキドキしながら羽田空港の第2ターミナル国際線に向かいます。神に祈る気持ちでZカウンターに入り搭乗手続きを進めます。本当は出発の24時間前にチェックインできるのですが、その時点だとエコノミー席の座席番号が振られてしまい、なんとなくアップグレードできなさそうに感じてしまうので、当日カウンターで搭乗手続きをします。
搭乗手続きを進めていくと、カウンターのスタッフさんから「今日はアップグレードご案内できそうです」と声がかかりました。

 

アップグレードポイントの「価値」

 

ラッキーなことにビジネスクラスにアップグレードできました。片道12万円ほどのエコノミー席に20ポイントのアップグレードポイントで片道35万円のビジネスクラスにアップグレードできたので、アップグレードポイント1ポイント=11500円相当の価値が出たことになります。これが国内線のプレミアムクラスへのアップグレードだと、一番価値の出る使い方で4ポイント=15000円相当、つまり1ポイント3700円くらいにしかならないのです。また、国際線でアップグレード可能な運賃だと片道26万円の運賃に10ポイントのアップグレードポイントでアップグレード可能ですが、これだと1ポイント=9000円相当の価値になるので、アップグレードポイントを一番有効に使う方法が、2倍払いによるアップグレードだと考えています。但し当日に空席がないとアップグレードできないので、そのリスクを避けるなら、アップグレード可能運賃で乗るのもよいかもしれません。この場合はアップグレードされなかったときに高い運賃でエコノミーになるリスクがありますけどね。

 

安心してラウンジへ

季節限定カクテルをいただく



ということで無事にアップグレードできたので、ラウンジに向かいます。アップグレードされたことで気分もアガり、ラウンジのバーでカクテルを何杯かいただきました。飲み過ぎると機内で美味しい食事が食べられなくなるので、最後はノンアルコールのカクテルで締めてラウンジを出ます。

最後はノンアルカクテルで〆

 

搭乗口は国内線?


搭乗口は通常国内線の搭乗口として使われている搭乗口でした。第2ターミナルでは午前中の国際線出発が多い時間帯に国内線の搭乗口を国際線搭乗口として転用しており、国内線のお客様と混ざらないようにシャッターで通路を隔てて使うようになっています。このシャッターが開いて、再び国内線の搭乗口になるところを実際に見てみたいですが、おそらく国際線の出発のない時間帯に切り替えが行われるので、見ることは不可能だと思います。

69番搭乗口は普段は国内線の搭乗ゲート

3度目の同じメニュー

 

ほぼ定刻に出発です。高度を取り安定飛行になると早速機内食が始まりました。ANAの機内食は3か月で別のメニューに変わるのですが、実はこの3か月間でこのフライトが3回目になります。1回目は和食、2回目は洋食の肉料理を食べたので、今回は洋食の魚料理をオーダーしました。日本発で魚料理を注文することはほとんどないのですが、今回はチャレンジです。

安定飛行まで高度を上げる

ワインの飲み比べ


まずは赤ワインを2種類いただき飲み比べをしました。重厚感の感じられるワインが好みなのですが、片方のワインはまだ若い感じでライトに飲むワインでした。アミューズと前菜にはこの赤ワインが合う感じがしました。

 

この日のアミューズは砂肝とチーズオリーブ、前菜は前菜のスモークホタテとマンゴーラビゴットとカポナータとソラマメのムースでした。

前菜のスモークホタテとマンゴーラビゴットとカポナータとソラマメのムース


メインディッシュの魚料理には今度は白ワインの飲み比べをしました。こちらはどちらのワインでも今回の魚料理によく合っていると感じました。メインディッシュは太刀魚のハーブパン粉焼き サフランソース です。

メインディッシュの太刀魚のハーブパン粉焼き サフランソース
珍しくデザートをいただく

 

メインディッシュを食べ終わり、デザートの順番が来ました。普段はあまりデザートは食べないのですが、今回は魚料理でお腹もそれほど満腹ではなかったので、ムース オ ぺーシュをビールと一緒にいただきました。甘さが控えめでおいしく食べられました。

デザートはムース オ ぺーシュ
軽食は残念な感じ

 

デザートのあとは更に軽食をオーダーします。この便での軽食は定番のラーメン以外にタンドリーチキンのサンドイッチ、鶏親子丼、おにぎりセットがあったのですが、前回のフライトで鶏親子丼が美味しかったので、これをオーダーをビールと一緒にしました。ところが出てきた鶏親子丼は表面は温かいものの、中のご飯が温かくなくボソボソとした食感であまり美味しくありませんでした。

残念ながらご飯がボソボソの鶏親子丼



実は今回の担当のCSさんはロンドンベースのイギリス人の方だったのですが、もしかしたら温める時間を短くしてしまったのかもしれません。昨年、羽田からフランクフルトへのフライトで担当がドイツ人のCAさんだったときがあり、あの時も丼を頼んだら中のご飯がとても冷たかったことを記憶しています。日本人のCAさんにオーダーすると「焼くので時間がかかります」と言われることがありますが、丼は電子レンジで温めた後でオーブンで焼くことで熱を中まで入れるということが日本人CAさんでは常識だけど、外国籍のCAさんだとマニュアル通りに電子レンジで温めるだけで出しているかもしれません。今後は外国籍のCAさんが担当だったときは丼は頼まないことにします。

 

2度目の機内食は和食で

 

お腹も膨れて程よく眠くなったのでパジャマに着替えて眠りました。6時間くらいは寝たかと思います。周りで2回目の機内食を食べている音で目が覚めました。起きるとすぐにCAさんが来て、和食は洋食かを聞いてきます。お腹があまり空いてませんでしたが、少しでも軽く食べられる和食をチョイスしました。

2回目の機内食は和食をチョイス

食後にコーヒーを頂いていると、ヒースロー空港への降下を始めました。空港が混んでいるらしく上空で3回ほど旋回をしてから着陸です。旋回で待たされましたが、到着は定刻の10分前でした。

ロンドン上空で旋回

到着は10分早着

それではライフタイムマイルの確認です。

目標のミリオンマイラーまで残りあと48万2218マイルです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

秋田で湯治(ミリオンマイラー修行その28)

秋田で湯治の修行

今回は羽田から秋田に行き、温泉地を回って一泊二日で羽田に戻ります。

スイートチェックインは工事中でも使える
まさかのモノレール大混雑

羽田発が朝早い時間だったので6時半前のモノレールに乗るため浜松町に行きましたが、羽田空港行きを待つ列がとても長かったです。山手線などはガラガラだったのでモノレールも空いてると考えてましたが、初夏の旅行需要が大きいことを感じました。
羽田空港も予想よりは人が多かったですが、スイートチェックインとラウンジは比較的空いていました。ダイヤステータスを持っているビジネスマンは土曜の早朝には空港に来ませんよね。

ラウンジでの時間は短かった

 

ラウンジでは1時間弱くつろげると思ったのですが、秋田行きはナント沖留めでバスラウンジからの出発です。通常のボーディングブリッジから搭乗するゲートだと出発の20分前から搭乗開始ですが、バスラウンジからだと出発の30前からバス乗車開始なのであまりノンビリできません。スープ一杯だけいただいて、慌ただしくラウンジを後にします。ラウンジからバスラウンジまでの距離もそれなりあるので、出発の40分前にはラウンジを出る形になりました。

 

A321はモニタ付き

秋田行きは沖留め

 

今日の秋田行きはA321neoでした。個人用モニターが付いた機体なのですが、予約した席はバルクヘッド席なので、足元は広いですが、安定飛行に入るまでモニターは使えません。
搭乗に若干時間がかかったものの、ほぼ定刻に出発しました。この時間帯は離陸で混雑するかと思ったのですが、順番待ちもなく離陸できました。

 

フライトは快適


霞ヶ浦上空あたりでシートベルトサインが消えたのですが、もともと距離の短い路線なので、CAさんが飲み物を配って空いたコップを回収したらもう着陸態勢です。シートベルトサインが消えてたのはほんの15分程度でした。

天気も良く景色がよく見えた

 

降下中もほとんど揺れることなく、秋田空港に東側からアプローチして着陸です。天気もよく、快適なフライトでした。

 

帰りのB767は満席

日帰り温泉をいくつか回った

日帰り入浴で温泉をいくつか回り、翌日再び秋田空港に戻りました。来るときはA321でしたが、帰りはB767が投入されてます。短距離路線ですが、需要の大きさを感じます。事前のメールではほぼ満席とのことでした。
昨日と違い今日は揺れが予想されており、シートベルトサインが消える時間は短くなるとの案内がありました。満席の割には搭乗はスムーズで定刻に出発しました。

秋田空港はセキュリティの中にはラウンジなし
タイムリミットは10分


B767特有の「ドッカン上がり」を味わったあとに水平飛行に入るとシートベルトサインが消灯しました。思っていたよりも早い消灯です。ですがそれでもサービス出来る時間は10分とのアナウンスがありました。
CAさんが飲み物を配り始めましたが、全員に飲み物を配ることは出来なかったようです。慌ただしく空いたコップを回収したら再びシートベルトサインが点灯しました。ホントに10分程度の時間でした。

乗ってる時間よりも空港着いてからが長い?

秋田は晴れていましたが羽田は雨とのことで、しばらく雲の中を飛行します。夕方の到着ということもあり、羽田空港の着陸は混雑してました。少し上空で迂回して定刻の10分遅れで着陸しましたが、この日はここからが長かったです。まず着いたゲートがサテライトの406番ゲートで、しかも隣のゲートにもほぼ当時に関西空港から便が到着しました。サテライトに到着した場合、バスで本館に移動するのですが、このバスは飛行機が到着したからすぐに増便されることはなく、5分に1本しか来ません。そこに2便分の乗客が集中したので、捌き切れなくなってました。満員のバスが何本か行った後でようやく乗車することができて本館に移動しましたが、セキュリティの外に出たのは飛行機が着陸してから30分後でした。もう少し時間がかかっていたら、飛行機が飛んでる時間よりも着陸してから外に出るまでの方が時間がかかるところでした。

サテライト到着は要注意

サテライトよりは、必要なバスが用意されてる沖留めの方が早かったと思います。サテライトに便が集中して到着する運用はやめていただきたいと思いました。このサテライトも本館と接続する工事が行われており、25年の春にはバスで行き来する必要もなくなります。ですが、本館からの距離は相当あるので歩いての移動も時間がかかり大変なことになるかと思います。
久しぶりに秋田便に搭乗しましたが、行きも帰りも第2ターミナルの本館ではないところからの発着なのは少し残念でした。地方で小型機しか飛ばない空港への便は沖留めとかサテライト発着が多いのは仕方ありませんが、サテライトが本館に繋がったあとも、国内線用のボーディングブリッジのある搭乗口は増えない(本館とサテライト接続部に3つの搭乗口が増設されるが、その代わり3つの搭乗口が国内線用から国際線用に転用予定のため)ので、沖留めの数は減らないと思います。

 

それではライフタイムマイルの確認です。

目標のミリオンマイラーまで残りあと48万8432マイルです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。