秋田で湯治の修行
今回は羽田から秋田に行き、温泉地を回って一泊二日で羽田に戻ります。
まさかのモノレール大混雑
羽田発が朝早い時間だったので6時半前のモノレールに乗るため浜松町に行きましたが、羽田空港行きを待つ列がとても長かったです。山手線などはガラガラだったのでモノレールも空いてると考えてましたが、初夏の旅行需要が大きいことを感じました。
羽田空港も予想よりは人が多かったですが、スイートチェックインとラウンジは比較的空いていました。ダイヤステータスを持っているビジネスマンは土曜の早朝には空港に来ませんよね。
ラウンジでは1時間弱くつろげると思ったのですが、秋田行きはナント沖留めでバスラウンジからの出発です。通常のボーディングブリッジから搭乗するゲートだと出発の20分前から搭乗開始ですが、バスラウンジからだと出発の30前からバス乗車開始なのであまりノンビリできません。スープ一杯だけいただいて、慌ただしくラウンジを後にします。ラウンジからバスラウンジまでの距離もそれなりあるので、出発の40分前にはラウンジを出る形になりました。
A321はモニタ付き
今日の秋田行きはA321neoでした。個人用モニターが付いた機体なのですが、予約した席はバルクヘッド席なので、足元は広いですが、安定飛行に入るまでモニターは使えません。
搭乗に若干時間がかかったものの、ほぼ定刻に出発しました。この時間帯は離陸で混雑するかと思ったのですが、順番待ちもなく離陸できました。
フライトは快適
霞ヶ浦上空あたりでシートベルトサインが消えたのですが、もともと距離の短い路線なので、CAさんが飲み物を配って空いたコップを回収したらもう着陸態勢です。シートベルトサインが消えてたのはほんの15分程度でした。
降下中もほとんど揺れることなく、秋田空港に東側からアプローチして着陸です。天気もよく、快適なフライトでした。
帰りのB767は満席
日帰り入浴で温泉をいくつか回り、翌日再び秋田空港に戻りました。来るときはA321でしたが、帰りはB767が投入されてます。短距離路線ですが、需要の大きさを感じます。事前のメールではほぼ満席とのことでした。
昨日と違い今日は揺れが予想されており、シートベルトサインが消える時間は短くなるとの案内がありました。満席の割には搭乗はスムーズで定刻に出発しました。
タイムリミットは10分
B767特有の「ドッカン上がり」を味わったあとに水平飛行に入るとシートベルトサインが消灯しました。思っていたよりも早い消灯です。ですがそれでもサービス出来る時間は10分とのアナウンスがありました。
CAさんが飲み物を配り始めましたが、全員に飲み物を配ることは出来なかったようです。慌ただしく空いたコップを回収したら再びシートベルトサインが点灯しました。ホントに10分程度の時間でした。
乗ってる時間よりも空港着いてからが長い?
秋田は晴れていましたが羽田は雨とのことで、しばらく雲の中を飛行します。夕方の到着ということもあり、羽田空港の着陸は混雑してました。少し上空で迂回して定刻の10分遅れで着陸しましたが、この日はここからが長かったです。まず着いたゲートがサテライトの406番ゲートで、しかも隣のゲートにもほぼ当時に関西空港から便が到着しました。サテライトに到着した場合、バスで本館に移動するのですが、このバスは飛行機が到着したからすぐに増便されることはなく、5分に1本しか来ません。そこに2便分の乗客が集中したので、捌き切れなくなってました。満員のバスが何本か行った後でようやく乗車することができて本館に移動しましたが、セキュリティの外に出たのは飛行機が着陸してから30分後でした。もう少し時間がかかっていたら、飛行機が飛んでる時間よりも着陸してから外に出るまでの方が時間がかかるところでした。
サテライト到着は要注意
サテライトよりは、必要なバスが用意されてる沖留めの方が早かったと思います。サテライトに便が集中して到着する運用はやめていただきたいと思いました。このサテライトも本館と接続する工事が行われており、25年の春にはバスで行き来する必要もなくなります。ですが、本館からの距離は相当あるので歩いての移動も時間がかかり大変なことになるかと思います。
久しぶりに秋田便に搭乗しましたが、行きも帰りも第2ターミナルの本館ではないところからの発着なのは少し残念でした。地方で小型機しか飛ばない空港への便は沖留めとかサテライト発着が多いのは仕方ありませんが、サテライトが本館に繋がったあとも、国内線用のボーディングブリッジのある搭乗口は増えない(本館とサテライト接続部に3つの搭乗口が増設されるが、その代わり3つの搭乗口が国内線用から国際線用に転用予定のため)ので、沖留めの数は減らないと思います。
それではライフタイムマイルの確認です。
目標のミリオンマイラーまで残りあと48万8432マイルです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。