big-sugarのミリオンマイラーへの道

ANAのミリオンマイラーを目指してます

目的地は新千歳空港(ミリオンマイラー修行その26)

新千歳空港から一歩も外に出ない旅

出発地の羽田はあいにくの雨

 

セール運賃が旅行の決め手

今回は羽田から新千歳に向かいます。もともと計画してなかったのですが、ANAのセール価格で安いチケットが出ていたので、新千歳空港から外に出ないで一泊二日を過ごして帰って来るつもりです。

早朝の出発なので新千歳も何も開いてない

セール料金のチケットが発売されてから少し時間が経った時に購入したので、良い時間帯は売り切れており、仕方なく朝7時出発の便を取りました。新千歳空港に8時半に着きますが、さすがにこの時間では店はどこも開いてないかと思います。ラーメン道場が開くまで、どこかで暇を潰すつもりです。

朝早い時間なのでもっと空いているかと思った

 

早朝の羽田空港は空いてない

羽田空港には6時に着きました。この時間はまぁ人も少なく、ターミナルが広く感じられるのかと思ったら、予想以上の人でした。さすがにスイートチェックインは並ばなかったものの、スイートラウンジもガラガラというわけでもなく、ソファーもかなり埋まっている状況。初夏の旅行者が多いことを感じます。

7時出発は自分にとっては早朝便

 

ANA最新鋭機に搭乗

今日のShipはB787-10。国内線に投入されたばかりの最新鋭機です。B787シリーズで一番長い機体だけあって定員も400人を超えますが、今日はこの前の便が欠航になっていたため、満席です。
シートも最新鋭で13.3インチの個人モニターがついています。私はバルクヘッドの席を指定したので目の前にはモニターがありませんが、その分足を伸ばすことができます。搭乗後、機内アナウンスがあり、離陸後15分間は雲の中を飛行するためシートベルトサインが消えない予定とのことです。豪快な飛行が楽しめそうです。

俗に言う「お見合い席」

 

ずっと雲の上

宇都宮上空あたりでシートベルトサインが消えましたが、それほど揺れはありませんでした。眼下は一面の雲で地上は見えません。青森の手前でようやく雲が切れましたがまたすぐに雲がかかる状況でした。

ようやく地上が見えた

雲が完全に切れることなく、千歳が近くなりました。羽田空港は北風運用だったのですが、新千歳空港は南風運用の模様で、一旦空港の北側に抜けてから南下して着陸です。ほぼ定刻の到着でした。

着陸直前でも雲がかかる

 

ライフタイムマイルの確認ですが、今回は新千歳の往復後に確認するのでここでは割愛します。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

シカゴから羽田への修行(ミリオンマイラー修行その25)

ワシントンからシカゴ経由で東京へ

シカゴ オヘア空港のポラリスラウンジ

今回はワシントンから東京に帰ります。シカゴ経由なのですが、ワシントンからシカゴはANAではないのでここでは割愛します。

 

ユナイテッド航空の旗艦ラウンジ

ユナイテッド航空でワシントンからシカゴに着いたのはANA便搭乗の3時間半前で時間がたっぷりありました。ANAの搭乗口近くにはユナイテッドクラブと言うラウンジがあるので、ここで時間を過ごしてもいいのですが、今回は別ターミナルにあるユナイテッド航空のポラリスラウンジに向かいました。
ユナイテッドのホームページによると、ポラリスラウンジは世界に5箇所しかないそうです。ここはスターアライアンスゴールドでは入れません。ファーストかビジネスの搭乗者だけが入れるラウンジになります。そのポラリスラウンジですが、確かに食事は充実していました。ですが座席数が足りておらず、ほぼ満席で空席を探すのに苦労しました。そしてシャワーを浴びようと思っていたのですが、シャワーが受付しておらず使えませんでした。こんなことなら普通のユナイテッドクラブでシャワーを使えばよかったです。

今日の搭乗機はTHE RoomのないB777-300ER

B777-300ERのビジネスだけどTHE Roomではない


さて、搭乗時刻が近づいたので搭乗口に向うと、優先搭乗のグループ番号のポールがすでに立てられていました。2番と3番には列ができていましたが、1番のところには誰も並んでいません。そこに並ぼうとすると係員からゲート前の仕切られた区画に案内されました。グループ1の乗客は搭乗直前まで座って待てるようになっていたのです。これは今まで見たことがなく、良いサービスだと思いました。
搭乗も2歳以下の子供連れとグループ1が同時の案内でした。シカゴのANA支店、なんかルールをわかってないような気がします。
この便はビジネスクラスに若干の空席がありました。1日2便のシカゴ線なので輸送力に余裕があるのでしょう。搭乗に少し時間がかかったため10分ほど遅れて出発です。

離陸後ミシガン湖上空で高度を上げる

 

海外発のステーキは硬い?柔らかい?


高度を取ったところで機内食が始まりました。

前菜はキングプラウンのソテー カリフラワーピューレ添え

 

機内食は洋食の肉料理を頼みました。海外発の肉料理は火が入った硬いものが多いのですが、この日はソテーではなくステーキと書いてあったのでどれくらいの柔らかさなのかチャレンジしてみました。結果は想像以上に柔らかいお肉を頂けました。

メインディッシュの牛フィレ肉のステーキ クリーミーガーリックソース

やはり海外発と言っても、その出発地によって調理の加減が異なるようです。ちなみにロンドン発は肉料理はお勧めしません。いつも肉が硬いです。ロンドン発は和食が意外と美味しいです。

中に赤身が残りとても柔らかかった

 

うまみが凝縮されたカレー

 

デザートまで頂いたところで軽食を頂くことにしました。軽食は野菜の水分だけで煮込んだ精進料理のお店、醍醐の「ビーガンカレー」を頂きました。このカレーは全路線で食べられるわけではなく、一部の路線限定なのでメニューにあるときは必ず食べるようにしています。

うまみが凝縮したビーガンカレー
フルフラットの魔力

 

シカゴ出発が夕刻だったので食べ終わる頃にはかなり眠くなってきました。この便の羽田到着は午後9時頃なので、機内てたくさん寝ると家に帰ってから眠れなくなるかと思いましたが、自然と寝てしまいました。フルフラットのシートの魔力ですね。
目が覚めると到着まで残り3時間のところでした。だいたい6時間くらい寝たみたいです。

 

2回目の食事は和食

 

起きるとすぐにCAさんが2回目の機内食のオーダーを取りに来ました。寝る前に軽食まで頂いたこともあり、ここは軽めと思われる和食を選びました。鯖の梅煮は味が染みててとても美味しかったです。

2回目の食事は鯖梅煮

 

クネクネ飛行?

 

羽田が近づいてきましたが、飛行機は極端にスピードを落として水戸あたりから本土上空を飛び始めました。どうやら羽田空港が混雑していて、時間調整をしているみたいです。

関東上空をクネクネと飛行

何度か右に左に旋回しながら千葉県上空に入りB滑走路に着陸です。出発は遅れての出発だったのに、結局到着はほぼ定刻でした。国際線の長距離路線だとかなりの余裕時分が作られているのだと思いました。

夜の羽田に着陸

 

それではライフタイムマイルの確認です。

目標のミリオンマイラーまであと残り49万10マイルです。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。

ようやくハーフミリオン達成!(ミリオンマイラー修行その24)

羽田で国際線から国際線への乗り継ぎ

羽田空港で国際線から国際線に乗り継ぐ

今回はクアラルンプールから戻り、日本入国せずに羽田空港で国際線から国際線に乗り継いでワシントンに向かいます。

11時間の遅延からの乗り継ぎ

クアラルンプールからの便が11時間遅延し、羽田に次の搭乗便出発の1時間40分前に着きました。到着も出発も同じ第3ターミナルなので安心していました。これがニューヨーク行きだったら第3ターミナルに到着して一度入国してターミナル間移動して第2ターミナルからまた出国するという面倒くさいことになるところでした。ですがクアラルンプールからのフライトは11時間もの遅延のため、第3ターミナルのゲートに空きはなく、沖留めでハスにてターミナルに移動となりました。

バスでの移動中は車窓が楽しい

このバスがターミナルへの飛行機の入出場待ちで移動に時間がかかり、乗り継ぎの手続きを終えてANAのラウンジに向かいシャワーを浴びて落ち着いた時にはすでに搭乗開始の20分前でした。これが入国して出国するパターンだったらまず間に合わなかったと思います。同じターミナルでホントにラッキーでした。

ワシントン行き、ビジネスクラスは満席

搭乗口に向かうとかなりの人が並んでいます。ワシントン行きですがビジネスクラスは満席でした。普段はまず満席にはならない路線なのでこれには驚きました。国際的なイベントでもあったのかもしれません。

搭乗口のゲートは新型のANA/JAL共同開発ゲート
機内食は和食を選択 日本酒の飲み比べをする

乗り継ぎ前のクアラルンプールからの便ではほとんど食べなかったので、この便ではしっかり食べるつもりです。まず、搭載している日本酒が獺祭だったので和食を選びました。

機内食は和食を選択

獺祭は大好きなお酒で洋食を含めて何にでもよく合いますが、やはり和食との相性は抜群です。もう一つの日本酒との飲み比べもしましたがもう一つの「にいだしぜんしゅ」はやや甘めのお酒で肉料理には合うのですが、淡い味付けの料理には合わなかったです。

日本酒の飲み比べを実行 これは獺祭

日本酒の飲み比べを実行 これは にいだしぜんしゅ

日本酒をしっかりと飲み比べしながら食事を終えた後はデザートとしてピーチのムースとデカフェコーヒーをいただきました。食べ終わったら寝るつもりなので、カフェイン抜きのコーヒーはありがたいです。

普段はあまり食べないデザートをいただく

デザートを食べ終わってもまだ余裕があったので軽食として鶏親子丼を頼みました。普段ならここでラーメンを頼むところですが、ラーメンのプラとんは麺がいまいち美味しくないので、最近は選ばないようにしています。機内食で鶏親子丼は初めて食べたのですが、卵と鶏肉を煮詰めるような調理法ではなく、あんかけで味を出していく感じの料理でした。鶏肉と卵の他にも野菜やキノコも入っていて具だくさん。美味しくいただきました。

具だくさんの鶏親子丼
連続フライトで猛烈な睡魔が・・・

クアラルンプールから羽田の間ではあまり睡眠時間が取れなかったこともあり、お腹がいっぱいになると猛烈な睡魔に襲われました。クアラルンプールのホテルを出てから24時間以上が経過しており体も疲れているので、シートをフルフラットにして寝ることにします。

長時間は眠れず

朝食は珍しく洋食を選択

5時間くらい寝たと思いますが、目が覚めると到着の2時間半前でした。すぐにCAさんが来て朝食のオーダーを取ります。今回は珍しく洋食にしてみました。ワシントン到着が午前中ということもあり、少しでもお腹にたまるものを食べておこうと思いました。

MPCを使った入国は失敗

珍しい雲を目撃

到着の1時間前から少しずつ高度を下げてワシントンに到着です。最近、ESTA2回目以降の入国でもMPC(モバイルパスポートコントロール)を事前に申請すればイミグレーションの列が短いというアピールを見ていたので、今回やってみました。

MPCは列に並ばないで入国がウリのはずだが・・・

確かにMPCを使ってる人はいなかったです。私だけでした。たった一人しかいないため、MPC専用カウンターではなく、VISA入国の人たちの列に入れられてしまい、そこも5人しかいなかったのですが、VISA入国の審査で一人当たり5分近くの時間がかかり、結局30分も待たされました。普通に多くの日本人が並ぶ列に並んだ方が早かったです。MPCはMPC専用カウンターのある大きな空港で使うのが正解だと思います。


さて、ライフタイムマイルの確認です。

ついに50万マイルを超えた

このフライトで100万マイルの半分、50万マイルを超えました。「ハーフミリオンマイラー」になれたということですね。50万マイルだとタグが送られてくるらしいので、少し楽しみです。

目標のミリオンマイラーまで残りあと496293マイルです。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

クアラルンプールから11時間の遅延(ミリオンマイラー修行その23)

11時間遅延の帰国便

 

今回はクアラルンプールほぼタッチの後編です。

 

出発便は11時間の遅延予定

チェックインは定刻通り始まっているが・・・


羽田に戻るその日の朝にANAからプッシュ通知が届きました。ナント搭乗予定だった便の出発が11時間ほど遅れて、14時出発予定だったのが次の日の午前1時出発に変更になると言うではありませんか!1時間や2時間の遅延なら経験ありますが、11時間の遅延というのは初めてです。おそらく使用予定だった機材に不具合が発見されて現場での修理が必要になったため、日本から次の便が飛んでくるのを待って折り返しで運行させるのだと推測しました。

 

次の便への乗り継ぎはギリギリか?


実はこのクアラルンプールから羽田に着いたあと、空港近くのホテルに1泊して翌日朝の便でワシントンに向かう予定でした。11時間の遅延だと、ワシントン行き出発の1時間40分前の羽田到着となり、乗り継ぎもギリギリになる公算が強いです。早速羽田空港近くのホテルはキャンセルの手続きを取りました。羽田で国際線から国際線への乗り継ぎをしてトータル22時間の長旅になることが確定しました。

ラウンジホッピングで暇つぶし
11時間の暇つぶし


問題は明日の午前1時までどこで過ごすかです。宿泊しているホテルのチェックアウトは12時までなので13時間過ごすところが必要です。クアラルンプールの街まで行くことも考えましたが、荷物を持って歩き回るのは、長旅の前では疲れが溜まるだけだと思いました。出した結論は空港でラウンジホッピングすることです。プライオリティ・パスを持ってきているので、使えるラウンジは全部で4つ、1つのラウンジでの滞在時間は3時間までのところが多いのでちょうど12時間過ごせる計算です。

 

ラウンジホッピングを決行


空港へ向かい、ANAのカウンターでチェックインすると、ホテルバウチャーを配ってました。ANAの指定ホテルで夜まで過ごして欲しいとのことでしたが断りました。普段やらないラウンジホッピングのまたとないチャンスだと思ったからです。

朝から何も食べてなかったのでまずは食事


搭乗まで13時間の段階でセキュリティの内側に入りました。ここで1つのミスに気づきました。プライオリティ・パスで入れるラウンジのうち一つは、出国前に空港のカウンターに立ち寄ってバウチャーをもらわないと利用できないことがわかりました。もう出国してしまってるので、これで行けるラウンジは3つになってしまいましたが、これは最初に入ったラウンジで6時間を過ごして事なきを得ました。そして予想外の出来事は次のラウンジで起きます。次のラウンジの受付で「このラウンジと(最後に行こうと考えてた)マレーシア航空ゴールデンラウンジは選択式でどちらか一つにしか行けない。更にゴールデンラウンジは搭乗の4時間前にならないと入れない」と言われました。今までこのラウンジとゴールデンラウンジの両方を利用していたので、何かの間違いじゃないかと何度も確認しましたが、「ダメ」とのことでした。

ラウンジでの暇つぶしは食べくらいしかできない


仕方がないので空港内のベンチで2時間潰してからマレーシア航空ゴールデンラウンジに入りましたが、イマイチ納得できませんでした。2つのラウンジの経営母体が同じになったということでしょうか?今まで出来たのに、出来なくなった理由がわかりません。

 

ようやく搭乗 でも寝るだけのビジネスクラス


マレーシア航空ゴールデンラウンジを搭乗の30分前に出て、搭乗口に向かいました。集まって来た乗客の数は予想よりも少なく、遅延のためにキャンセルとか別会社の便に変更した人がかなりいる感じでした。ビジネスも満席のはずでしたが、埋まったのは半分ほどでした。

ようやく搭乗


ビジネスクラスに搭乗するとアナウンスがあり、離陸後にドリンクサービスがあり、着陸前に機内食があるとのことでしたが、長旅に備えて早くたくさん寝たいので、機内食が始まっても起こさないようにお願いして、シートベルトサインが消えると同時にシートをフルフラットにして寝てしまいました。

機内食のメニューはあったが食事せず寝る

目が覚めたのは着陸の2時間前で、ちょうど機内食が始まるタイミングだったのですが、このあとのワシントン便もあるので、フルーツだけいただきました。

 

羽田で国際線どうしの乗り継ぎ

羽田が近づく


羽田での乗り継ぎ時間は100分なのですが、第2ターミナル到着だと国際線ターミナル間の連絡バスの本数が減ってる時間ということもあり、一度入国して第3ターミナルにモノレールで移動し再び出国する必要がありました。ですが偶然にも第3ターミナル到着とのことで、同一ターミナルでの乗り継ぎで済みそうです。羽田にはほぼ定刻(遅延決定後の定刻)に到着しました。とは言え、ボーディングブリッジのある本館ではなく、「沖留め」で第3ターミナル本館まではバスで移動です。乗り継ぎの時間がどんどんなくなっていきます。

第3ターミナルの「沖留め」エリアに到着



肝心のライフタイムマイルですが、同一日の乗り継ぎになってしまったので、結果はワシントン到着後にまとめて確認します。