big-sugarのミリオンマイラーへの道

ANAのミリオンマイラーを目指してます

羽田⇒松山(台北) 短距離国際線修行(ミリオンマイラー修行その20)

羽田⇒台北(松山)ほぼタッチ修行

 

第2ターミナルスイートラウンジのバーでウイスキー飲み比べ

今回は久しぶりの国際線です。羽田から台湾の松山空港に向かいます。

 

日帰りで海外

昨日の那覇往復に続いて、今日は羽田から台北の日帰りタッチです。行きはANAなのですが帰りはエバー航空なのでミリオンマイラー修行になるのは行きの便だけです。東京と台北を結ぶ路線は2つあって羽田-松山と成田-桃園ですが、今回は羽田-松山に搭乗します。台北の松山空港は桃園空港と異なり、街中にあるので空港を出てすぐに街で食べ歩きや観光が可能なのですが、今回はタッチなので空港から出ずに日帰りです。「ほぼタッチ」旅行です。

来るたびに人の数が増えてる第2ターミナル国際線
人が増えた第2ターミナル

羽田空港からのANA国際線は第2ターミナル発の便が増えています。今回搭乗する羽田から松山の国際線は第2ターミナル発が増便される前から第2ターミナル発でした。羽田空港の第2ターミナル国際線は増便の影響もあってか、朝早くからかなりの人がいます。スイートチェックインはRカウンター、通称「R小屋」にあり、いつもほとんど人がおらず部屋に入るとすぐにチェックインできたのですが、今日は列ができていました。増便もいいのですが、人をさばけなくなるくらいになってはいけません。これ以上第2ターミナル発の便を増やすならカウンターの対応人数もそれなりに増やして欲しいと思いました。

「R小屋」でチェックイン
ビジネスシートは「ハズレ」

今回の台北行きのフライトの機材ですが、B787-8(78M)でした。78MはANAが2011年に世界で初めてB787を導入したときのタイプで国際線用の機材ではあるのですが、コロナ禍で国内線でも使われるようになり、ビジネスクラスは国内線ではプレミアムクラスとして運用されています。国内線でこのシートだと「当たり」ですが、国際線でこのシートだと現在のビジネスクラスの水準から見ると、若干落ちます。

座席は一昔前のビジネスクラスレベル

 

機内食にもガッカリ

このビジネスクラスの窓側を予約したのですが、今日は満席で隣もいるためトイレに立つのも面倒です。離陸してしばらくすると機内食が配られましたが、長距離の欧米路線と違いアジアの短距離路線なので、機内食もワンプレートで配膳されます。味は可もなく不可もなくという感じで、「コレ!」というインパクトがない食事でした。ちょっと(と言うか、かなり)ガッカリです。

機内食は特徴のないワンプレート

 

リモコンも故障


せめてお酒だけでも多めに頂こうと思いましたが、シートリモコンが全く効かず、キャビンアテンダントコールができません。窓側なので、通路に手を出して呼ぶわけにもいかず、CAさんに意思を伝えるのに時間がかかりました。この78M、年季も入っており、リモコンも故障が続くようならそろそろシートのリフォームが必要な時期ではないかと思います。

 

写真撮影は禁止


そんなこんなで食事に思いの外時間がかかったため、食事が終わるともう台湾が目の前でした。着陸に向けて降下を開始する頃にアナウンスが入り、松山空港は上空からの写真撮影は禁止とのことでした。軍と民間が共用している空港では写真撮影が禁止されているところがありますが、上空からの撮影だけ禁止というのは、理由がよくわかりません。写されては困る機密があるなら、地上からの撮影も禁止のはずだと思います。ナゼなのかわかりませんでした。

着陸前最後の写真は上空で


撮影が禁止されているので、着陸時は何も撮影しませんでしたが着陸後は何枚か撮影しました。
松山空港は昔は台北を代表する空港でしたが、国際線のほとんどは桃園空港に移転しており、国際線は近距離のアジア路線のみ、国内線が中心の空港です。ターミナルも若干古さを感じました。ここからタッチで羽田に戻ったのですが、先述の通り帰りはエバー航空に搭乗しましたので、それは割愛します。


さて、ここまでのライフタイムマイルです。

100万ライフタイムマイルまで残りあと511713マイルです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

国際線搭乗前のOKA(那覇)タッチ(ミリオンマイラー修行その19)

国際線搭乗前のOKAタッチ

 

今回は羽田から那覇の往復です。これは国際線の予約に国内区間をつけることで低料金でライフタイムマイルを増やすことが出来るので、那覇までの往復をして距離を稼ぐための往復です。観光が目的ではないので往路で乗った機材にそのまま帰りも乗る「タッチ」での修行になります。

 

早朝の羽田空港はガラガラ

 

早朝の羽田空港

今回は明日の国際線の準備もあるので早めに帰宅したいため、出発は早朝にしました。
朝6時台の便なので、空港もラウンジもガラガラです。往路はWebで、復路はチェックインカウンターでアップグレードの申込みをしましたが、既に満席で空席待ちも1番ではないのでおそらくアップグレードは無理でしょう。復路の那覇-羽田は国際線予約の国内区間なのでアップグレードの申込みはWebでは出来ません。更に往路は国内線予約、復路は国際線予約扱いのためタッチですがそのままでは乗り継ぎ扱いにならないため、那覇で一度外に出ないといけなくなります。それを避けるためチェックインカウンターで2つの予約の乗り継ぎの紐づけをしてもらいました。

 

乗り継ぎの手続き

ANAスイートチェックインで乗り継ぎの紐づけ



ANAは国内線の予約は名前がカタカナ表記、国際線予約はローマ字表記なのでそれを手修正しないと乗り継ぎの紐づけができないそうです。この作業が結構時間がかかりました。来年には国内線と国際線の予約システムが一本化されると聞いていますので、このような状況も少しは改善されるかと思います。

 

ラウンジもガラガラ、でも機内は満席

早朝のラウンジもガラガラ

 

ラウンジではおにぎり2個とビールだけ頂いて搭乗口に向かいます。早朝便なのでガラガラなのかと思ってましたがほぼ満席とのことで、流石の観光地沖縄といった感じです。搭乗開始になりましたが、予想通りアップグレードは成功しませんでした。

予想に反して機内はほぼ満席

機体の前方座席は全部埋まっていたので、最後尾の窓側に座席を変更しましたが隣に誰も来なかったので広々と座れたのはラッキーでした。国内線のエンタメで見たかった映画があったので楽しみにしてきましたが、今日の機材は普通席に個人モニタがない機種でした。仕方なく、タブレットをWiFi接続して映画を見ました。正味2時間の映画ですが、飛行時間が2時間ちょっとのフライトでは最後まで見ることは出来ませんでした。タッチ後の帰りのフライトで残りを見ようと思います。

モニタなしの機体なのでタブレットで映画鑑賞
那覇着陸


フライトレーダーでは前後に那覇行きの飛行機が繫がっているので着陸は若干待たされるだろうと思ったら、沖縄本島で島を横切り、南風運用の那覇空港に着陸です。思ったほど待たされる事もありませんでした。

那覇空港は南風運用
大東寿司Get!

 

那覇空港では名物の大東寿司を買うことが出来ました。制限区域内のANAの売店で1日数回入荷があるのですが、入荷してもすぐに売り切れてしまうので那覇に着いたら必ずチェックするのですが、10回に1回くらいの確率でしか買えません。それが今日は丁度入荷の時間に到着したので偶然買えたのです。嬉しくなってつい2箱買ってしまいました。帰りの機内で食べようと思います。

幻(?)の大東寿司が買えた!

 

帰りの便もアップグレードならず


那覇空港のタッチなので、ラウンジに立ち寄ってトイレ休憩したらもう搭乗開始の時間になります。羽田で時間をかけて乗り継ぎの手続きをしてあるので再チェックインは必要なく、ラウンジから再び搭乗口に向かいます。ゲートに並ぶとアップグレードは満席でできない旨のアナウンスが流れました。帰りの便も普通席に搭乗します。

なかなかシートベルトサインが消えない
大東寿司完食


帰りはバルクヘット(最前列で足元が広い席)を予約しました。離陸後しばらくは気流が安定しないためシートベルト着用のサインが消えませんでした。高度が上がり、安定飛行になってからようやくシートベルトサイン消灯です。早速那覇空港で買った大東寿司を食べることができました。大東寿司と一緒に買ったさんぴん茶と一緒に頂きました。味の染みたネタに甘いシャリがよくマッチします。それをさんぴん茶で流し込み、あっという間に二箱完食です。

大東寿司はさんぴん茶でいただく

大東寿司の中身はこんな感じ
あっという間に羽田


大東寿司を食べたあとは行きの機内で最後まで見れなかった映画の続きを鑑賞しました。那覇からの帰りは飛行時間が短いので、映画の残りを見たらもう着陸態勢です。国内線としては比較的長距離の路線の那覇-羽田でも偏西風の追い風を受ければ2時間未満で羽田空港に着くので、離陸後にシートベルトサインがすぐに消えないと機内でゆったりと過ごす時間は限られてしまいます。

海ほたる上空に到達


前に他の飛行機が少ないため上空で待たされることもなく、羽田空港に到着です。着陸した滑走路が第2ターミナルから遠いA滑走路だったのですが、空港内も空いており、タキシングも速くてすぐにターミナルに到着しました。

着陸後のタキシングは短めだった

往復ともアップグレードは出来ませんでしたが、見たかった映画も見れて、偶然にも大東寿司も食べることが出来て充実したOKAタッチだったと思います。


それではここまでのライフタイムマイルです。

目標のミリオンマイラーまで残りあと 512697マイルです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

春の国内線修行5日目(ミリオンマイラー修行その18)

福岡から五島と長崎経由羽田の修行

今日は春の修行の最終日。福岡から五島福江を経由して長崎空港に向かい、そこから羽田に戻る予定です。

 

条件付きフライトになる

 

今日は5日間に渡る修行日程の最終日です。先週からこの日の天気が悪い予報が出ていたのですが、案の定の雨。しかも前線が停滞しており、福岡から五島福江の便とその後の五島福江から長崎の便が天候調査になりました。出発の1時間前には着陸出来ないときは福岡空港に引き返す条件付きフライトになりました。

バスラウンジから搭乗


私にとっては、最初の便が無事に五島福江に着陸出来ても、次に乗る予定の飛行機が来てくれないと島で足止めを食らいます。祈るような気持ちで飛行機に乗りました。
出発は定刻でしたが、上空に上がってもずっと雲の中の飛行で何も見えません。もちろん揺れもずっと続き、シートベルトサインはずっと点灯しっぱなしです。まるでホワイトアウトの中をジェットコースターに乗ってるような感じでした。

視界がゼロの中を飛行
ゴーアラウンド

着陸態勢に入り車輪を下ろしましたが、地上はなかなか見えません。島の上空に差し掛かったときにようやくおぼろげに見えるものの視界はよくありません。空港が近づき高度がかなり下がったところでエンジンの回転数がが上がり車輪が格納されました。機長さんはゴーアラウンドを決めたようです。

五島上空も視界が悪い


着陸チャレンジ2回目、五島の上空で30分ほど旋回を続けて天候の回復を待ちます。見通しは1回目とあまり変わりありませんでしたが、着陸に成功しました。都合25分の遅延です。

飛行機が飛んでこない!

 

実は大変だったのはここからです。この日の五島福江は雲が低く垂れ込めていました。そしてこの空港は島の中でも少し高いところにあります。そのため着陸機が近づいても滑走路が見えず、着陸を諦めて引き返す便が続きました。

腹が減っては戦が出来ぬということで空港レストランで五島うどん

予約していた長崎空港行きは欠航で、その次の便は満席だったので最終便に振替手続きをしたのですが、これだと予約していた長崎空港から羽田への便には乗れず、その後の長崎空港から羽田への後続便は全便満席だったので、今日中には帰れなくなります。念の為満席だった次の便のキャンセル待ちを入れましたが、この便になるはずだった長崎空港からの便も着陸出来ずに引き返してしまいました。外を見ると、雨は降ってませんが雲が低く、天候が良くなる気配は感じません。

 

苦渋の決断

長崎行きは次々と欠航


最終便も欠航だと、その時点から宿を探して島内に宿泊しないといけません。ここで苦渋の決断をして、飛行機を諦めて船で長崎に向かうことにしました。長崎空港から羽田のフライトは翌日の便に振替手続きをして、タクシーで港に向かいます。五島から長崎へはジェットフォイルが就航しており90分ほどで長崎港に着きました。翌日の朝の便への搭乗を考慮して、ホテルは空港近くの大村に予約しました。

空港近くの大村駅のホテルに宿泊する羽目に

天候の為とは言え、ここで予定外の宿泊は金銭的にも痛いです。天候が理由の欠航なので、宿泊になったとしても全て自分持ちで支払わなければいけません。

 

1日延長の修行


翌日、朝に長崎空港に向かいました。長崎空港はANAラウンジがありませんので、セキュリティ外のカードラウンジで搭乗を待ちます。外は今日も雲が低いです。後から確認したところ、この日も五島福江から長崎行きは欠航が続いていたようです。あのまま飛行機を待っていたら今日も長崎には飛べずに、いつ家に帰れるかわかりませんでした。

長崎から羽田の便は飛んでくれた

羽田へのフライトは定刻に出発しました。離陸後すぐに雲に入っていまい、雲の上に抜けた後も地上は見えませんでした。飛行が安定したところで機内食が配られました。機内で朝食を何度も頂きましたが、今日の朝食はオリーブやベーコンがサンドイッチとは別に入っており、スパーリングワインを飲むにはちょうどいい食事でした。

修行が終わる安心感からスパークリングワインをいただく

今日は大きな揺れもなく順調に飛行を続け、千葉県上空で着陸態勢に入りました。羽田空港に近づいても雲から抜けません。雲が低く垂れ込めていましたが、五島福江みたいにゴーアラウンドにはならず無事着陸です。

羽田近辺も視界は悪かった

当初5日間の予定の修行だったのですが欠航で6日間になり、遅延で振替便に搭乗するなどトラブルが多かったですが、なんとか春の修行も無事に終われそうです。

 

それでは春の修行を終えてのライフタイムマイルの確認です。

この6日間で増えたライフタイムマイルは6466マイルでした。

目標のミリオンマイラーまで残りあと515621マイルです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

春の国内線修行4日目(ミリオンマイラー修行その17)

福岡から根室中標津への往復修行

 

今日は福岡から新千歳空港を経由して釧路中標津空港への修行です。帰りは中標津から羽田を経由して福岡に戻ります。

 

ラウンジの入口には毎月別の花が生けられている
休日朝の福岡空港はガラガラ


一昨日、昨日と朝早い出発だったのですが、今日は7時55分の出発なので少し遅めにホテルを出ました。地下鉄で福岡空港に向かいセキュリティを通ってラウンジに入ったのですが、ホテルを出てからラウンジまで20分丁度でした。市街地に近い福岡空港は使い勝手がいいですね。その代わり滑走路が一本しかないので離着陸時に待たされるのが玉に傷ですが。
今日の搭乗口は2番です。これで3日間連続で搭乗口2番からの出発になりました。ラウンジから搭乗口に向かうわけですが、昨日も一昨日もものすごい混雑の中を歩いて搭乗口に向かったのに、今日は土曜日だからか人がほとんどいませんでした。平日の朝はビジネスマンで混雑するのは都会の空港らしいところです。

空港内はガラガラ

新千歳行きの機材はB737です。2年前に新千歳空港から福岡空港行きに乗った時はB787だったのですが、機材が小型化されています。そのせいもあるのか、この便は満席とのこと。搭乗に時間がかかるかと思いましたが実際には定刻よりも1分早く出発しました。

プレミアムクラスにアップグレードできた


離陸後はすぐに雲の中に入ってしまいましたが、空港が南風運用なので一度南に向かって飛行し大分から山口県上空を進み、広島県から鳥取県を通って日本海に抜けました。
途中、朝食の機内食が配られ、スパーリングワインとビールを合わせて頂いています。この朝食、昨日と同じメニューなのですが、一昨日とは違います。普通に考えると、上旬中旬下旬で変わると思うのですが、なんか変なタイミングで切り替わっています。まぁ、どっちでも美味しいので不満はありません。

微妙に一昨日のメニューとは異なる朝食


日本海に出たあとは本州から付かず離れずで能登半島や佐渡島上空を通過し、牡鹿半島から秋田県上空、青森県上空と進んで北海道に近づきました。新千歳空港の周辺はまだ雪がありましたが、今日の空港は南風運用のようです。空港から一旦北に向かった後、南に向きを変えて着陸です。福岡を2分早く出発し、新千歳に1分早く到着しました。ほぼダイヤ通りの運行でした。

新千歳空港でラーメン

 

新千歳空港では乗り継ぎ時間にラーメンを頂きました。

新千歳空港のラーメン道場でラーメンを頂く

新千歳空港のラーメン道場はいつも混んでいますが、春休み中の土曜日の今日は更に混雑してました。再びセキュリティを通りラウンジで少し休みます。
次のフライトは中標津空港行きです。

中標津へのフライトはプロペラ機


中標津空港へのShipはDHC-8(昔はボンバルディアQ400と呼ばれた)です。先程降り立った3番搭乗口からの搭乗です。この機体だと飛行高度はそれほど高くなく、地上がよく見えたままの飛行になります。気になるのは天候ですが、今日の北海道はどこも快晴で見通しも良好です。

北海道は快晴(この機体はDHCではありません)


小型機ならではの加速力を活かして、滑走路を半分以上残して離陸すると、高度は17000フィートで水平飛行に入りました。予想通り地上がよく見えます。そして程よい高度で遠くまで見渡せます。この機材はWiFiによるインターネット接続ができないため、フライトレーダーは使えないのですが、この景色が見えれば言うことありません。まだ雪の残る山々をかすめ、遠くの海に流氷も見えました。あっという間に中標津空港に到着です。ボンバルディアのボンQサウンドも堪能しました。

機長さんが言うにはこの季節でここまで見通しがよいのは珍しいとのこと

中標津空港は北海道旅行のときに車で来たことはありますが、飛行機で来たのは初めてです。とは言え、乗り継ぎ時間は2時間足らずで、周囲に何もない空港なので空港の中で過ごしました。雪がたくさん残っていて、まだここは冬なのだと感じました。

「ボンQサウンド」を堪能した
中標津から羽田へ


中標津から羽田の便ですが、羽田からの便が少し遅れたために搭乗開始の時刻も10分遅れ、更に羽田空港の混雑のためこの便の離陸は定刻から15分遅れの指示が出ているとのことでした。ドアが閉まってもしばらく駐機場で止まったままでした。離陸しても、羽田の到着は相当遅れそうです。この日の東日本は一面雲で覆われていて、離陸から北海道を離れる辺りまでは地上が見えたのですが、その後は雲の上を飛ぶ状況でした。プレミアムクラスだったので機内食も出ますが、お腹がいっぱいなので持ち帰りにしました。但し、ビールとナッツで軽く飲みました。

機内食は持ち帰りにしてお酒とつまみだけ頂いた

機内WiFiが繋がらず、どこを飛んでるかわからないまま関東まで来て、ようやくWiFiが繋がりました。スマホがおかしかったようで再起動したら繋がりました。繋いだWiFiでフライトレーダーを使って場所を確認すると、既に千葉県上空に入っているようです。
この時間の羽田空港はかなり混雑していて、着陸機が列を成していましたが、そこに割り込むような形で着陸機の列に入り着陸しました。

到着機の列に割り込むようにして着陸
到着はサテライト!ラウンジカレーは食べられるか?

 

予定より20分ほど遅れて着陸したのですが、更に到着が2タミ本館ではなく、サテライトでした。サテライトはバスで本館まで行かないといけないのですが、このバスが到着機を待っているわけではなく、定期的にやって来るだけです。バスを5分ほど待ってようやくバスに乗車で、2タミ本館に着いたときは、次のフライトまで40分しかありませんでした。羽田空港のラウンジでは17時からラウンジカレーが食べられるということで、今回狙っていたのですが、食べる時間もなく次のフライトの搭乗口に向かいます。
次の福岡行きは18時発なのですが、搭乗して定刻より10分経っても動き出しません。後でわかったのですが、荷物の積み込みに時間がかかったとのことです。ここでも人手不足が顕在化しているのかと思いました。遅れるのがわかっていたら、ラウンジでカレーを頂けたのに・・・・残念です。

予定通りには出発せず

離陸の時点でだいたい20分くらい遅れていたのですが、その後は順調な飛行でした。羽田-福岡路線は幹線なので、箱弁ではなくホットミールが出ます。今回はビールと一緒に頂きました。ここでホットミールを食べるために、中標津空港から便の機内食は持ち帰りにしたのです。一昨年の機内食の改変以降、ANA国内線の機内食は、パッとしないものが多かったのですが、今回のイカヤ貝のマリネ、セロリとキャベツのラペはちょっと変わった味付けと普段はやらない食材の組み合わせで楽しめました。機内食に求めているのは、普段食べない食材や味付けであり非日常の演出です。街のレストランと同じ料理は求めてません。

これまでよりはよくなってきた機内食

 

いつもより飛ばして福岡へ


出発がかなり遅れていたためか、この便は周囲を飛ぶ飛行機よりも速度を出して飛んでいます。離陸から1時間で山口県上空に達しました。福岡空港の混雑が心配だったのですが、フライトレーダーを見る限りそれほど混んではいないようです。玄界灘で若干遠回りをし始めましたが、前には1機しか飛んでおらず、この飛行機の後ろに7機ほど繫がっている状況です。

大行列の先頭で福岡空港に着陸

この列の後ろにならないようにスピードを上げて飛行していたのだと思います。出発は大幅に遅れたものの、到着は10分程度の遅れに回復していました。

 

さて、本日の結果です。と言いたいところですが、ANAホームページのライフタイムマイルの履歴をスクショするのを忘れてしまい、この日のマイル進捗は確認できませんでした。次回にしっかりと確認したいと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。